極上の温浴施設 | 温浴マネージメントサプライヤー 村山吉和のブログ|アスパポート株式会社

温浴マネージメントサプライヤー 村山吉和のブログ|アスパポート株式会社

経営改善・集客ノウハウなど、実践に即したヒントをご提供していきます

4月上旬、少し時間が空いたので、久しぶりに仕事関係以外の温浴施設に行ってきました。

横浜駅から歩いてすぐのところにあるビルインタイプの温浴施設で、震災の影響で少し閉めていましたが同じビル内にあるボウリング場の被害は甚大だったようです。


数年ぶりに行きましたが、館内は非常にきれいでスタッフの接客レベルも満足度が非常に高い施設です。


しかし客数がかなり少ない。


ロウリュウイベントを岩盤浴ゾーンでやってましたが、その時だけその場に集まってきて賑わっているくらいで、それ以外は人もまばらでゆっくりと過ごせましたよ。


リラクゼーションのスタッフも営業レベルが高く、嫌味なくお声掛けをしてチラシを配布していましたが施術を受ける方もあまりいなかったです。


なぜこのようなレベルの施設に客数が少ないのか。


大きな原因はシステムだと感じます。


施設利用者すべてが岩盤浴を利用できますが、利用しない方にとってはかなりの割高感に感じます。

また岩盤浴着と館内着が同じで一着しかなく、追加は別料金のため汗をかいた浴着で過ごす不快感があり、滞在型施設なのですが長くいようとは思えませんでした。


施設としてはかなりのレベルであり、少し変えるだけで満足度が高くリピーターの多い施設になるでしょう。


たまたま館内工事で騒音が出るため、入館料金の割引をしていました。

通常2,600円ですが、1,500円で入館できました。


しかし、利用者はたまたま遭遇しただけで、1,500円に入れることを知っている方はあまりいなかったようです。

当日の割引よりも、次回の大幅割引をする方が利用回数も増えお得感が得られるでしょう。


やはり温浴施設は入館者数が最優先であり、館内利用につなげていくことが繁栄の手段です。