天然温泉を止める温浴施設 | 温浴マネージメントサプライヤー 村山吉和のブログ|アスパポート株式会社

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GWもあと少しで終わりです。

今年はいい天気に恵まれたので、健康ランド型施設にとっての恵みの雨はなかったようです。


ところで最近天然温泉の使用を止めるスーパー銭湯が増えてきています。


特に大阪では数軒のスーパー銭湯が、4月から天然温泉の使用を止めました。


行政によって入湯税の課税が始まったのが、一番の原因みたいです。


大阪南部のりんくうタウンにある「りんくうの湯」では、HPにハッキリと書かれています。うのと


以前は天然温泉があるというだけで集客効果がありましたが、現在では天然温泉は出て当たり前で特に大きな差別化にはならなくなりました。


それよりも炭酸泉や岩塩風呂の人気があるのと、入湯税に比べればランニングコストが安いのでそっちを前面に出す施設が増えてきています。


昭和62年に天然温泉を大阪で湧出したときは、新聞各社やNHKニュースでも取り上げられました。


いまでは珍しくない天然温泉ですが、地球の財産の有効活用です。


また数万年の時を経た天水(雨水)が起源の天然温泉も多く、浸透を経過していく間にいろんな成分を含んだ水が天然温泉です。


地球の財産という認識で見れば、天然温泉の価値観はもっとあるはずです。


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