以前、83歳の方がパートナーが
欲しいと相談に来られました
「今日の魚はあたりだったね」とか
「暑くなったね」とか
他愛もない会話が出来る人が良いと言っていました
確かにそういうことも大事だなと思いながら聞いていました
最近その事を強く実感します
というのも、そういう会話がしばらく
出来ない日々が続いたのです。
電車の時刻表が変わり、二人で朝の散歩をするためには
５時半に起きないと間に合わない。
これまでより３０分早く起きることになってしまったのです。
寝るのは大体１２時は過ぎてしまう。
最低６時間は寝たいので朝の犬の散歩は
遅く出かける私が担当することになっていました
しかし、何だか二人の間に距離がある
つながり感が薄い。
何だろうこの感じ？
夜、顔を会わせない訳ではないが
仕事があったり野球を見たりと
落ち着いた状態では話せない
やはり
朝の犬の散歩を二人でしながら
「お花きれいに咲いているね」
「梅の実が取れる時期だね」
と他愛もない会話をしながら、お天気や相手を感じて
朝が始まる
大したことないようで
その時間が二人にとってとても大切な時間だったんだ
他愛もない話から昨日の出来事とか
自分の気持ちを相手にシェアできて
共感を得られる
とても大切な時間なんだと
その重要性を感じました。
83歳の女性の方が話されていたのは
この事だったんだ～
さらにあの時の言葉を実感しました
そして、この他愛もない会話から
夫と私の関係を大きく変えるある事件が
起きました。
続きは次回の記事にて・・・
(続く)
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