「まだどこかで生きているかな?」 | 家族関係をひも解き、女性としての人生をあきらめないで生きる

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いくつになっても、女性として輝く人を応援するためのブログ

先日、私のセッションを

受けて頂いたOさん

 

父が亡くなり

喪失感で一杯になっていた頃

「ラブ」はやってきた

 

お誕生日プレゼントにペットが欲しいという

娘の希望で家にやってきたインコの「ラブ」

 

黄色と緑と青のバランスも

綺麗で一目ぼれで決めた

 

ちょうど仕事も辞めた時期だったので

毎日ほぼ一緒に過ごした

 

何かを書いているとボールペンの上に

乗ってきたり、

毛づくろいするのも、私の手にのってやったり

 

甘えてくる所も、注目して欲しがる所も

たまらなくかわいい

 

ラブの存在のお陰もあり

父が亡くなった喪失感は

次第に少なくなってきた

 

とにかく、何かがあっても

ラブを見ていると

名前の通り、とにかく愛らしく

癒される

 

この子が来てくれて本当に良かった

 

しかし、時々心配な事はあった

 

自分の意志がしっかりしている子なので

鳥かごに入ったり出たりは自分のペース

 

子ども達が触ろうとしても

カーテンレールの上から降りてこないこともあった

 

もしかしたら

大空に飛び立ちたいのかな?

 

そう思わせる行動だった

 

だから普段から気をつけていた

 

それなのに、ちょっとした隙に

ラブは飛び立っていってしまった

 

 

あっ。。。

ラブが。。

 

思った時はもう遅かった

 

屋根にも止まらずに

すごい勢いで大空に飛び立っていった

 

私の不注意で行ってしまった

なんでもっと気をつけなかったのだろうか?

 

自分を責める気持ちもあるが

とにかく今は

何とかしなくては。。。

 

 

 

Oさんは1日中

家の周りを探し続けた

 

こっちに行ったのかな?

こういう所にいるかもしれない

可能性がありそうな所は

全て見てまわった

 

掲示板やSNSに載せたり

夫やまわりの人の協力も得た

 

警察にも行ったが、全く手がかりもない

 

あーあの時もっと私が気をつけていれば

こんな事にはならなかったのに。。

 

今頃ラブはどうしているんだろう

寒さに弱いから凍えているのかな?

敵にやられていないかな?

 

誰かに助けられているといいんだけど

 

ラブのいない鳥かごを見ながら

悲しみがあふれてきて

どうしようもない

 

この3か月

ラブのお陰で

相当助けられたから

 

 

大切な家族の一員のラブが

急にいなくなり

今はただ無事を祈るばかり

 

 

その時の体験を語って頂き

物語のように「語り直し」を

させて頂きました

 

セッションが終わると

「ラブは大空に飛びたかったんですね

飛べた時はきっと嬉しかったんでしょうね」

 

悲しいけど

ラブの気持ちを感じとることが出来ました

 

この3か月多くの幸せをくれた

ラブにありがとうと感謝の気持ちを

伝えたい

 

そして、どこかできっと生きている

願わくば家に帰ってきてくれるという

 

奇跡を信じています。

 

と、溢れる涙を流しながら

語り直しの感想を頂きました。

 

(ご本人の了解を得て投稿しております)

 

 

たった30分の体験セッションですが

このOさんのように

 

辛い過去からギフトを

もらえることになるでしょう。

 

あなたも体験セッションを

受けてみませんか?