(仮名 坂下 ひろえ 30歳 )
先日、私のセッションを
受けて頂いたひろえさん。
最近腰痛がひどくって…
そう語り始めたひろえさんは
1歳8ケ月になる娘のお母さん。
自我も芽生えてきて、体重が重くなった
娘の面倒をみているからかしら…
話を聞いていくと
「家の事は全て女性がやって、陰ながら旦那さんの事を支えるもの」
が身上で、朝から晩までよく働き
義理の両親の面倒まで見ていた母に育てられた彼女は
「そういう風になりなさい」
「それを理想としなさい」と言われているように感じていました。
だから、これまでも「できない」「やれない」ということは
一切言えずにきました
時々、家事を少しさぼりたい
と思っても言っちゃいけない
1人の時間が欲しいと思っても
完全に子供を見てもらうことは難しく…
家にいるんだから、私が家のことをするのは当たり前。
身体がきつくなってはいるけれど
母からしたら、私はまだ全然。
子どももかわいいし
旦那さんも休みの日には色々してくれるし
何不自由ない暮らし
十分幸せを感じている。
それ以上何を望むの?
主婦が一人の時間が欲しいなんて
何も考えないでぼんやりする時間が欲しいなんて
言っちゃいけない。。。
しかし、身体が悲鳴をあげてきている
元々多少あった腰痛。
ここ最近ひどくなってきている。
疲れているのかな…
気になっています。
その時の体験を語って頂き
物語のように「語り直し」を
させて頂きました
後日
思っていたより、私、頑張っていたんですね。
そして、母と比べてまだ全然出来ていない自分を責めていたことに
気がつきました。
これからは、まわりを頼りながらゆっくり進んでいこうと思います
という感想を頂きました