わたし、生きていていいのかな? | 家族関係をひも解き、女性としての人生をあきらめないで生きる

家族関係をひも解き、女性としての人生をあきらめないで生きる

いくつになっても、女性として輝く人を応援するためのブログ

(Mさん 35歳  中学生の時の体験)

 

先日、私のセッションを

受けて頂いたMさんの人生ストーリー

 

 

1番きつかったのは

何よりも母のあの時の言葉

 

 

母の汚物を片付けるのは私の仕事

長年そう思って、生きてきました

 

そしてそれが当たり前だと思っていました

 

というのも

出産してから体調を崩した母と

父の3人暮らし

父は仕事と食事で手一杯

 

そんな中

汚物を片付けるのは

いつの頃からか彼女の役目になりました

 

来る日も来る日も汚れた部屋を片付けて

とにかく毎日を生き続けていました

 

学校で辛いことがあっても

ただただ時間が過ぎるのを待つばかり

 

 

彼女が何かを話したくても

母にも父にも

話を聞く余裕は

ありませんでした

 

次第に母の体調は悪化

どんどん身体が不自由になり

酒びたりの生活になりました

 

お酒を飲んではその場で吐いたり

下したり

お酒の量もどんどん増えていきました

 

それをただ片づける毎日

全く出口が見えない日々でした

 

このままでは大変な事になる

何とかしなくては。。。

 

どうにか食い止めないと

お母さんが死んでしまう

 

どうしたらいいんだろう?

 

でも相談できる人は誰もいない

 

 

中学生の彼女が思いつくのは

お酒を飲ませないようにすること

 

お酒を捨てたり、隠したりを繰り返しました

 

ヒステリーの母は、毎回逆上し

その辺にあるものを

手当たり次第、投げつけてきました

 

ガラスの分厚い灰皿が飛んでくることもありました

 

そんな時です

母から思いもかけない言葉が

飛んできたのは

 

「あんたなんか生まなきゃ良かった」

 

え。。。

 

今なんて言った?

お母さん

 

あまりのショックで茫然とするばかり。。。

 

「私、生まれてこないほうが良かったのかな?」

 

その言葉は

彼女の胸に深く突きささりました

 

私を産んでから母は体調が悪くなったけれど、、

 

それから長い時間が流れ

彼女は結婚して

2人の子どもの母になっています

 

しかし

お母さんから投げられた

言葉のトゲは

今でも彼女の心に刺さったまま

 

「お母さん、私生まれて来ない方が良かったのかな?」

 

「望まれて生まれてきたんじゃなかったの?」

 

その時の体験を語って頂き

物語のように「語り直し」を

させて頂きました

 

 

後日

「セッションのおかげで

中学生の時からずっと刺さったままだった

とげがポロリと落ちました」

 

悲しかった辛かった思いを

受けとめて号泣したら

すっきりして

気がついたらポロリとトゲが

とれていました。

 

次の日とてもすっきりした気持ちになりました

と語るMさん

 

嬉しいご感想を頂きました。

(ご本人の了解を得て投稿しております)

 

たった30分の体験セッションですが

このMさんのように

 

辛い過去からギフトを

もらえることになるでしょう

 

あなたも語ってみませんか?