義実家村の丸太祭りが世界遺産に? | 食べて歩いて遊んでスペイン!

食べて歩いて遊んでスペイン!

バルセロナ在住ウルコの目、舌、耳、足、恥を駆使して、グルメからスペイン夫・親方との家庭生活まで、まるごと日常スペインをご紹介します。

taro-2016-09

金太郎村こと義実家村は
スペイン国カタルーニャ州に位置しながらも、
母国語はスペイン語でもカタルーニャ語でも無い
アラン語(稀有な言語、オック語系の一種だそうだ)

サン・フアン前夜祭、

村に監禁され・・・じゃなかった、

村を訪問したアタクシの目に入った文字が、コレ。

taro-2016-08


Hèsta・・フィエスタの事らしいよ。

おらが村の祭りが、
ユネスコの世界遺産になったゾ!(全部で63カ所あるがな)
と、大ハシャギの村人達。

こっちの牛にもお祭りのラクガキが・・。

taro-2016-01

タロ(Taro)・・
taro-2016-02

といっても、犬ではなくて、丸太の事らしい。

6月23日の夜(サン・フアン前夜祭)は

太郎の夜わんわん・・じゃなくて、

丸太を燃やす夜だゼメラメラエブリバディ、カモン。←意訳し過ぎ。

と言う事らしい。

taro-2016-04

点火される直前の
丸太の太郎君を見に行きましたよ。
taro-2016-06

親方お得意の後ろ手じいさん歩き・・。

丸太を割って真ん中に詰めた新聞紙に
石油(軽油)を含ませていました。

taro-2016-07

これで点火しやすくなるそうです。

と、この丸太なんですけどね、

とっつぁんこと、一番上の義兄が
ボランティアで丸太を割る作業をしているのは
以前から知っていましたが、

少年の頃から、かれこれ40年以上続けている
という話で驚きました。

親方が生まれていたかどうか怪しい時代から皆勤賞だそうで、
とっつぁん、村から表彰もされたそうです。
人は見かけによらないね(ぇ)。

兄作の丸太と記念撮影する親方。

taro-2016-05

これは、来年のお祭り用の丸太だそうな。
来年とは気の早い・・鬼嫁ウルコも笑うぞ(*`艸´)

村の広場には、子供用ミニ丸太も、スタンバイ。
taro-2016-03

火を点けろ~~、熱く燃えろ~~、
な、サンフアン前夜のピレネー夏至祭りの様子はコチラ↓
サンフアンの火祭り@ピレネー山脈を見て来た


飛んで火に入る夏の村人・・クレイジーザマスよ。

皆様の応援が更新の励みになりますm(u_u)mクリックしてね↓↓
にほんブログ村 海外生活ブログ スペイン情報へ
昨夜、バルセロナに戻りました~~再総選挙結果のテレビに釘付けでした。

前回の記事にもコメントありがとうございました。ぶちさん、牛、カラフルですよね~~♪哀愁は記事の内容からでは?shiroさん、義実家滞在は色んな意味で勉強にはなります。でも一度でお腹いっぱいになる学習・・。マルちゃんさん、牛さん、オシャレですよね。フラメンコドレスみたいで。義実家は血の繋がりの無い人に八つ当たりする傾向があるみたいで・・疲れます。