一昔前の話ですが、
日本の某スペイン料理店でパンコントマテを頼んだら、
イタリアンのブルスケッタが出て来ました。
まぁ、材料は一緒だし、
美味しかったから良いのだけど・・・。
そんなわけで、今日は、
カタルーニャの正統派パンコントマテをご紹介します。
まずはコチラ。
カタルーニャ風田舎パン、Pan de Payesです。
バゲットでも構いませんが、
食パンはちょっとマズイかな。
パン屋さんでこの丸い田舎パンを買うと、
その場でカットしてくれますよ。
トーストしても美味しいパンなのですが、
今回は焼き立てを買ったのでそのままイキます。
トマトを半分にカットして、パンに直接擦るように塗ります。
と、その前に。
ニンニクを塗りたい方は、ニンニク一片も半分にカットして
トマトを塗る前に擦り込んで下さい（今回昼間だったのでパス）
パンにトマトを塗り終えた状態です。
トマトは皮とヘタだけになりました。
これは、Tomate para untar（塗る用トマト）とか、
Tomate de Ramillete（束になったトマト）とか
呼ばれるパンコントマテに適したタイプでして、
（こんな風に束になって売られている事もある）
他のトマト使用でキレイに塗るのは難しいので、
トマトの摺り下ろしを塗った方が良いかも。
もし、パンに直で塗ってみて
トマトの果肉が残っちゃった場合ですが、
その残りトマトにオリーブオイルと塩を振って
食べちゃうのも有りです。
アナタのそんな姿をカタルーニャ人が見たら、
「お。わかってるねぇ」「通だね」
と、一目置かれます（ホントかよーー）
日本でやったら、二度見されそうだけどね( ゜∋゜)
さて、話を戻しましょう。←ぇ、終わってなかったの？
トマトを塗ったパンに、
オリーブオイルをたっぷり回しかけて、
お好みで塩を振って出来上がり♪
ハモンセラノを乗せて、昨日のおやつになりました。
おやつタイムの前に、お祭りを見て来ましたよ。
時代縁日の様子はコチラ⇒モデルニスモ縁日＠ノウ・バリス祭
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基本的に「おうちおやつ」は肉加工品やナッツ、ポテチなどのスナック類。
前回の記事にもコメントありがとうございました。caoritaさん、アタクシは反対に、野菜ラブ♡とか言ってる割に結果的には肉食かも？で、反省する事が多いです。野菜は１人だと買うのも調理するの面倒になってしまい、また反省です。グルテンミートは封を開けてすぐ使えるので便利ですよ。aya1983さん、せっかくのヘルシー食材を揚げてカロリーも上げてしまいがちというね（涙）。サンパウ病院、アタクシも大好きです。ライトアップされた姿がまた美しいんですよね♪