クリスマスの後、「チュロスの誘惑」についてblogに書き込み、あとは写真を入れて公開するのみ、となった時、トラブル発生。インターネットが使えなくなった。ここで、日本の皆さんなら、復活するまで、インターネットカフェ通いするとか、携帯から簡単に書き込むとか出来るのだろうけど、スペインのウルコに選択の余地なし。「待つ」のみである。
夫は、電話会社のカスタマーサービスに何度も電話したが、その度に違う暗証番号を教えられて、試してみるけど、どれもハズレ。「では、わが社のページにアクセスして、そこからOOのプログラムをダウンロードして下さい」なんて言うけど、インターネットが使えないから電話してるのだ。どうやってダウンロードしろと言うのだ。
「インターネットカフェで、やってみてはいかがですか?」と言われ、夫は数軒回ったが、どこのカフェでも、プログラムのダウンロードは禁止している。その後、技術者とかいう人から電話してもらったが、その人は、「新しいモデムに買い換えて下さい、それで解決です」と言う。そうか、問題はそれかー、と夫はモデムを買い、設置し、また電話する。すると、「モデムは関係ありません。プログラムをダウンロードして下さい」ときた。
もう、限界であった。夫は涙声になってサービスに対する非難を始めた。しかし、電話の声の主はくだんの技術者でも、その前に答えていた人達でもない。暖簾に腕押し。
そんなわけで、取引きの電話会社も変えてしまった。最初は10日から15日で使えるようになるって事だったが、15日後に確認の電話がきて、それからさらに15日から20日かかると言う。しかし、申し込みから確認の電話がかかってくる迄になぜ15日もの時間が必要なのか。しかもその後の20日って何だ?
こうして、また「待つ」ウルコ。バルセロナって一応国際都市だし、和文書き込みオッケーのインターネットカフェはないのかしら。みんな、どうしてるのかなぁ。日本茶や肉まん・あんまんなどの軽食もある和風インターネットカフェ。あったらいいなぁ。誰か作ってー。
現在、スペイン時間で1月30日の夜中、インターネットがやっと使えるようになりました。しばらくは大丈夫(?)ですので、皆様、また見てくださいねー。うるうる。