こんにちは。
あそびゴコロの谷名です。
今回も睡眠について書いていきますね。
朝、なんとか目を覚まし起き上がったもののさっぱり眠気が取れない。
こんな1日の始まりの裏には何が隠れているんでしょうか。
まず考えられるのは、慢性的に睡眠が足りずに、睡眠負債を抱えていることです。
あまりにも睡眠が足りていなければ、少し寝たくらいでは負債は返済できないです。
また、こういう状態だと短い昼寝でもリフレッシュできないです。
仮眠は睡眠負債がない人に効果があるのであって、睡眠負債からくる眠気においては、短い感で昼寝を解消するのは難しいと思います。
もし起きがけの眠気が何日も続くのに睡眠不足の自覚がないのであれば、睡眠時無呼吸症候群が疑わしいです。
眠っている間、無呼吸になって脳が覚醒反応を示していても、必ずしも完全に起きているわけではないので、無呼吸の自覚がない場合が多いです。
睡眠のパターンが乱れると、目覚めやその後の活動の準備ができないです。
過度の飲酒や慢性的な睡眠不足かは乱れを助長し、明け方になっても長いレム睡眠が現れにくいです。
そのため、ノンレム睡眠から無理やり起床する可能性が強まり、目覚めが悪くなるのです。
生活リズムの乱れはそっくりそのまま睡眠リズムの乱れにつながります。
そうなると、眠り始めの90分は簡単にさびつき、活動の準備が整わないです。
さらに、最初のノンレム睡眠の大事な役割である睡眠圧の解消もうまくできないため、明け方になっても眠気が残ってしまいます。
そのため、おきても脳がぼーっとする。
この残った眠気に脳が引っ張られる現象を睡眠惰性と言います。
そうならないように、起床のタイミングをレム睡眠にあわせていくのが大切です。
次回も睡眠について書いていきますね。