おはようございます!
あそびゴコロの洲鎌です!
今回も東洋医学についてお伝えしていきますね!
④肝陰虚
肝陰が不足し、滋潤作用と寧静作用の低下により起こる病証になります。
肝の機失調と陰虚による症状が同時に起こるんですね。
(1)肝陰が不足する
肝陰の不足により、目を潤すことができなくなると、目の乾燥感や異物感(目渋)が起こることがあります。
また、筋を滋養することができないと転筋が起こります。(こむら返り)
(2)陰虚により虚熱が生じる
陰虚により虚熱が上炎し、ほてりやのぼせが起こります。
睡眠時は覚醒時に比べて、多くの陰液が臓腑におさまり、臓腑を滋養するため、全身の陽を抑制する力が減弱し、虚熱の程度が強くなります。
そのため発汗が促され、盗汗(寝汗)が起ります。
このように、肝には、目の乾燥や筋肉に影響が出たりするんですね。
次回も東洋医学についてお伝えしていきますね。
よろしくお願いします。