脂肪肝かどうかは健康診断のALT、ASTで即わかる | あそびゴコロ鍼灸整骨院 公式ブログ

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皆さんこんにちは!

あそびゴコロ鍼灸整骨院の浜田です。

 

今日は脂肪肝についての投稿です。

 

異所性脂肪で厄介なのは、内臓脂肪や皮下脂肪のように外見ではついているのかわからないことです。

また、肝臓に30%の中性脂肪がたまると脂肪肝と診断されるのですが、それだけ溜まっていても明確な自覚症状はありません。

脂肪肝かどうかを把握するためには、健康診断でまず「ALT」と「AST」の項目をチェックしましょう。

ALTは大部分が肝臓に含まれる酵素で、糖質の摂り過ぎによって肝細胞に異常が現れると最初に数値が上昇します。

ASTは肝臓だけでなく骨格筋や心筋にも含まれ、肝細胞が壊れたときに上昇します。

 

理想値は5から16U/ℓで、いずれかが16を変えていたら脂肪肝がはじまっていると考えていいでしょう。

 

 

また、肝臓で生成される胆汁に排出される酵素「γ-GTP」の値にも注目してください。

アルコール性肝障害や糖質の摂り過ぎなどによって肝臓の負担が大きい状態が続くと、肝細胞に含まれていたものが血液中に漏れ出し数値が上昇します。

 

理想値は、一般的な基準値(その範囲に収まっていれば問題ないとされる数値)よりも厳しめに設定されています。

脂肪肝を予防するためには理想値内に収め、超えている場合は日頃の食事や生活習慣を見直してください。