†アスミータの独白† 毒吐く… -12ページ目

考える羊…

子羊は考えた。




自分も大きくなったらどこかへ連れて行かれる。

連れて行かれた羊は誰一人帰っては来ないから、その先がどんな場所か分からない。

もしかしたら…もしかしたらとても怖いところへ連れて行かれるのかも知れない。


他の羊達はみんなそんな事は気にしないで、草を食べたり遊んだりしている。





この柵の外はどんな世界なんだろう。


きっと食べられる草は少ないし、いつでも水が飲めるわけも無いだろう。

起きている時も寝ている時も、いつだって狼を警戒しなければいけない。




柵の中で守られ餌をもらって、その時が来るまで楽しく暮らすのが良いのか…みんなはそうしている。










でも…それは生かされているのであって、決して生きているとは言えない。









僕は…自分の意志で生きたいんだ。



家畜なんてまっぴらだ!

羊目線…

羊飼いのおっちゃんは強くて優しい人です。


お父さんみたいに優しく面倒を見てくれて守ってくれて…





一つ…元気な友達が毎日少しずつどこかへ連れて行かれることが気になるけど。



でもあの優しいおっちゃんが連れて行くんだから、どこか素敵な楽園に決まってる。






ここで仲間と一緒に居るのも楽しいけど…早くおいらも連れて行ってくれないかな?











ドナドナド~ナ~ ド~ナ~~♪

神の羊とは…

まず人間にとっての羊とは何か。



羊は家畜です。

言い換えれば「白色レグホン」や「ホルスタイン」や「ゴールデンポーク」などと同じ“家畜”です。



か・ち・く!




人はそれらを愛情込めて飼育し、立派に育ててから消費します。










神の羊とは…







どうやらそう言う意味らしいです…