ゲームのイベントで訪れた
沖縄旅行記（連載）その01です。
17日新幹線で隣席になった
だいたい、７０代ぐらいの女性。
オバサンと言うより、お婆さんだけど
面と向かってはオバサンと言っておきました。
はじめて会ったときは文庫本を読んでいました。
時代小説。
アタマ硬いかもしれない。
コロナは落ち着いてきたけれど白いマスク姿。
足元には銀のアタッシェケース。
質の良いブラウスとパンツを着て、
きらびやかな華族のような雰囲気。
なぜか向こうから話しかけてきた。
名古屋から来て博多に向かうというオバサン
昔、博多に住んでいたことがあって
そこの友だちに会いに行くんだそうです。
同窓生というわけではなく
夫の連れ合いで当時のご近所さんだってさ。
縁はふしぎだ。
「広島からです」とわたしが言うと
広島へは高校の修学旅行で行った事がある、
自分の日記に丁度1年前 サミットがあったと書いてあった。
ゼレンスキーさんも来たねと言っていました。
「原爆ドームだけが遺構じゃない」とわたし
「宮島も行った」と言うので、
「今度行くことがあったら手づくりもみじ饅頭に挑戦してみて。
やまだ屋でやってる是非どうぞ」と
回し者モード。
みなさんも、興味があったら
カクヨムの「宮島もみじまんじゅう作り体験記」
見てやってください。
新幹線に乗るときには、
広島も博多も『銀河鉄道９９９』のテーマ。
でも呉だけは
『宇宙戦艦ヤマト』のテーマ。
どちらもアニメで旅行がテーマ。
「なにもかもみな、懐かしい」
福岡空港までの地下鉄が、
どういったらいいのかわからないと訴えたけど
オバサン、わたしを見捨てて行っちゃった。
つめたーい！