思ったとおりの都知事選だった。 | 元気でいこう!人生春夏秋冬

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春夏秋冬に寄せての人生訓(小路小学校より出典)
人に接する時は、春のような温かい心。
仕事をする時は、夏のような燃える心。
物を考える時は、秋のような澄んだ心。
己を責める時は、冬のような厳しい心。

昨日は都知事選挙に行きました。

 

自分の入れた候補者、

きちんと都について政策をもっている人に投票

しましたが、ベスト10には入れたか。

 

都の問題点と未来への政策が明確でない人が

連日マスコミに取り上げられて、

真摯に問題点をあげ解決策をいう本来の政治家への

報道や取材はほぼゼロの選挙。

これでは、この先も政治屋さんのいいなりであろうか。

 

6月22日に「都知事選の展望」というブログを

かいたけれど ほぼその通りになった。

 

蓮舫氏は、日に日にイメージが悪くなってしまった

ので石丸氏に抜かれて3位になった。

 

さて、上位3人についてだが・・・個人的に思うこと。

 

小池氏:

ゲバ票道理になったぶっちぎり1位。

あれほど学歴詐称の告訴があっても、どこ吹く風

組織票、いわゆる小池都政にバイアス、

利権のかかった人たちの票が入り彼女のこうした嫌疑も

そっちのけで、忘れ去られたようにトップで当確だ。

 

石丸氏

安芸高田市の市長の頃には骨のある人物であると思って

一時は応援したい希望をもった人と感じた。

しかし結果的に、その市を見届けずに都に挑戦という

変わり身の早さに少しその姿勢に疑問をもった。

ある意味市長にかき回されたと思う人もいるでしょう。

 

つい最近までは動画でも郷土愛を言っていたやに思う。

いずれ中央に、国政とは思っていたが・・・

 

安芸高田市民もこの変身に面食らったかもしれない。

さらに昨今は新市長が決まり、反石丸市長とのことだ。

つまりは石丸市長を認めてくれていなかったということではと思う。

 

さらに、都知事選のさなか、石丸氏に2つの訴訟がおこされ

どちらも敗訴しており、上告するのかどうか・・・

 

1つはポスター料金を未払い訴訟

2つめは議員の恫喝問題訴訟

 

これらはマスコミは報道しない。

 

彼の良い点:

理論で違う論をもった人との会話で優位にしていく押しの強い話法。

はぎれがいいので聞いていてすっきりするが、

「和をもって尊しとなす」という日本人の情のある

調和的な運びが会議でなかなかできないようにも感じる。

一般的に可愛げがないのである。

 

この先ぶつかる人、組織も多くなるのではないかと思う。

 

彼の選挙の武器はSNSフル活用だ。

この数年でYoutuneを武器に安芸高田市議会の動画を拡散したり

記者会見で既存メディアの落ち度を強い口調で

追及したりすることがバズリまくって今がある。

 

そしてバッサリと悪を切ってくれる人と熱狂的なファンもできた。

彼自身も、政治のエンタメ化と豪語している。

この先、この角がなくなれば、人の温かさがでてこようが

これはこれで石丸氏らしくなくなる、が・・・

九仞の功を一簣に虧く にならなぬよう。

 

今後の世の中の金儲け連中に踊らされなきゃいいけれどね。

 

兎にも角にも、都知事選で全国に2Wで

名を売ることができたといえる。

 

蓮舫氏:

彼女の出馬の動画を見た時には、彼女のルッキズムと小池氏の容姿

と失礼ながら、年の差若さを感じ、爽やかさも呈していた。

 

そこまではよかったが、

 

1.朝鮮学校への無償化

2.二重国籍の???

 

さらに無党派層の支持が薄かったようだ。

無党派層の多くは石丸氏、小池氏に流れ

立憲、共産支持層を固め切れなかったことだ。

そして彼女の知名度も若者からみたらオワコン世代でもあるという

時代の流れもある。

 

しかし、

100万票を取れているのだから、

また国政にチャレンジすることだろう。

 

いずれにしても3人に、都の問題点や改善点、

子孫へ未来のキャンバスを描いているひとは誰もいなかった。

刹那的で現職小池氏以外は、次期国政参加や芸能界入り踏み台選挙か。

 

日本の政治が進歩しないのは

マスコミの影響大きく今回の物言う候補者を平等に報道していないことだ。

討論番組もほとんどなく立候補者の顔が見えない選挙だ。

 

きちんと政策をもっている人物同士を全員出した

朝まで生テレビのような、討論会などを平等に

一週間ぐらいはして欲しいものである。

おそらくや10名~20名はいるだろう。

 

選挙民も

もっと勉強していかないといけない。

ただ人前で話したというほとんど骨抜きの演説だったかと。

と思った次第である。