4月5日、日帰りで大腸カメラでのポリープ切除の日。

今回は院内で下剤を飲んでから、処置を行います。

 

事前に1L程の水分を持参で来てくださいと言われていたので、水のペットボトルを小脇に抱え、内視鏡検査室へ。

 

本日いただくのはモビプレップという下剤。梅ジュース味。

こちら1L+持参した水1Lを交互に飲みながら、排泄を促します。

 

同じように大腸カメラを受ける患者7〜8人と共に待合室で無言のまま、ワイワイと流れる朝の情報番組をボーッと見ながら下剤を飲み進めます。

 

後で聞いたのですが、このモビプレップと一緒に飲む水分はお茶でも可。なんならホットでも良いらしいです。

私は大量の水分を取ると体が冷えて寒くなるので、そのような方は温かいお茶と一緒に飲めば辛くないと思います。

私も次回の教訓として活かしたい。

 

しかしその時は知るよしもなく、ひたすら水と梅ジュースを口に運び、トイレと待合室を往復です。

外出先でウォシュレットを使用するのは避けたいタイプですが、そんなこと言っていたらお尻切れますので、日本が世界の誇る文明の利器をフル活用。

 

下剤が飲み終わらないうちに出すものも尽きてきましたので看護師さんに聞いてみますが「とりあえず規定量までは飲みきってください」とのこと。

自宅で飲んだ時のようにズルはできないので必死で飲みました。

 

最後はトイレの呼び出しブザーを鳴らして、看護師の方に排泄物チェックをしてもらい、いよいよ処置室へ。

 

今回は麻酔をするとのことで、施術中はほとんど記憶がありません。

何の痛みも無く、気付いたら終わっていました。

 

休憩スペースのベッドで休んでくださいと促されて起ち上がったところ、かなり足下がふらつきます。小一時間ほど横になって麻酔が抜けるのを待ってから帰宅しました。

 

後で判明したのですが、最初の大腸カメラで見つかった小ポリープは3個でしたが、1つ隠れていたようで、全部で4つ。

生検の結果も良性だったとのことでした。

大腸カメラも胃カメラも、麻酔無しの良いところは、終わった後、休まずにすぐ動けるということ。

 

ということで、胃カメラを颯爽と終え(実際はヨロヨロですが)、次は消化器内科受診です。

 

消化器内科の担当医も若くキビキビした男性医師。

「がんって聞いてガッカリしちゃったでしょ。でも発見が早いほうだし、ここの消化器外科は腹腔鏡をたくさんやってるから大丈夫。しっかり取って、いつもの生活に戻りましょう」と。

 

そうだ!いつもの生活!

それがどんなにありがたいことか、今、しみじみと感じます。

 

消化器内科では大腸カメラで小さめのポリープを切除しつつ、腫瘍部分に人体には無害のスミでマーキング、さらにクリップを留めて、手術時の目安にする処置を行うとのこと。

 

消化器外科の担当医の話では2〜3日の入院となると聞いていましたが、今はコロナ渦のため、入院は極力せずに日帰りで済ます算段となりました。

 

私的にはホッ。

やはり入院は避けたいものです。

 

さて、その大腸カメラの日程ですが「月曜にやっちゃいましょう!」と先生。

※今日、金曜日。

 

は、早い…

 

診察室から出て看護師さんの説明を待つ間「あれ、大腸カメラの翌日はMRIだけど、お腹に残されたクリップってMRIに反応しちゃったりしないのかな??」と不安に。

看護師さんに訪ねたところ、先生に確認してくれて問題無いと。

ちなみにクリップは数日程度で排泄されてしまうそうです。

 

会計後、もはや見慣れたマグコロール1包を処方され、また道すがらスーパーでレトルトお粥とゼリーなどを購入して帰宅しました。

 

ほんと、展開が早い…

肺スパイロを終えて、次は胃カメラ。

腸に気を取られて、胃の重大な病変を見逃さないようにするためです。

 

人生2回目です。

前回も今回も口から。

友人は毎回麻酔をして臨むそうですが、そんなオーダーを聞いてくれる機会には今のところ巡り会えていません。

 

大きな病院なので、内視鏡室も大きな部屋を衝立などで仕切った程度。

これでうめき声でも聞こえたら野戦病院…

いや、この後、私自身がうめくんですけど…

 

2回目なので勝手は分かってますが慣れません。

喉に麻酔スプレー(?)を2回シュシュ。

はい、マウスピースがっちり噛んで、カメラぐいーん。

 

ヒーっ!!

 

「鼻から吸って〜口から出して〜」と看護師さんに言われるまで、呼吸を忘れてました…。

今回も涙とよだれダラダラでゲッホゲッホ、相当うるさい患者だったと思います。

 

結果は問題なし。

担当の若い男性医師が「胃は綺麗でしたよ!ピロリ菌もいない感じ」と言うので「え?!ピロリ菌って目視できるんですか?!」って聞いちゃいました。

「いやいや、胃壁を見て、いなさそうって分かるんですよ、検査してないから断定できないけど」

なるほど…あとでネット検索したら、ピロリ菌がいない胃壁は筋がいっぱいのヒダヒダした感じ。ピロリがいると炎症を起こしまくって胃壁がツルンっと平らになっちゃうんだそうです。

 

ひとまず気が重かった検査のひとつを終えました…

大腸バリウムから1日空いて、また新たに通院日。

4月2日、本日のメニューは肺機能検査(肺スパイロメーター)、胃カメラ、消化器内科受診。

 

肺スパイロ、何かカッコいい。言いたいだけ。

 

この肺スパイロが私には意外にハードルの高い検査でした。

 

<肺活量>胸いっぱい吸い込んで吐き出す時の空気の量

<努力性肺活量>胸いっぱいに息を吸い込み、勢いよく一気に吐き出した空気の量

 

鼻をクリップで塞ぎ、ホースが繋がったマウスピースへ空気を吐き出すのですが、計測機の波形や曲線が、到底、平均値にいってないように見えて、焦ります。

(データの読み方が分かっていないので、平均以下かどうかも想像ですが)

 

検査技師の年配の女性はクールな方で、良いとも悪いとも言ってくれません。

いや、むしろ「全然ダメ」みたいな雰囲気で応対するので「え、私、やっぱり肺に転移してるのかな…レントゲンだと大丈夫だって先生言ってたけど…」と焦る焦る。

 

終了したときはもう情けないやら不安いっぱいやらで、意気消沈。

技師の方に「私、肺機能に問題ありそうですか?」と怖くて質問できませんでした…

 

その後、麻酔医の先生に結果を見てもらった時「異常なし」とサラッと言われたのですが、それまでずーっと不安で心に引っかかってました…

大腸バリウム。

既にカメラで腫瘍の位置も分かっているのに、何故この検査をするのかというと、外側から大腸のかたち、骨や他の臓器の位置を確認して手術する際の目安にするためなんだそうです。

 

前日はマグコロール50gとピコスルファート1本をそれぞれコップ1杯に混ぜて服用。夜中何度も起きながら、諸々出し切り、ヨロヨロと翌日、大腸バリウムのために病院へ。

大腸カメラほどガッツリ空っぽにしなくて良いだけでも、かなり楽ですが、それでもゲッソリ。

 

十数年前に受けたと記憶している大腸バリウム。

しかし記憶違いだったか…?と思うほど、結構な忍耐を強いられました…

 

またも穴開き紙パンツ装着。

女性の優しい技師の方に説明を受けながら台の上に横になります。

胃のバリウム検査で使うような…動く台です。

 

お尻に器具を入れられ、バリウムと空気を交互に入れながら撮影します。

この「空気」がクセ者!

グオーっと空気が入るとお腹が!苦しい!!

バリウムを行き渡らせるために腹部がパンパンになった状態で、台の上を指示通り、ゴロゴロ転がります。

内臓を圧迫されている感じでこれが非常にキツい。

20分ほどの検査時間だったと思いますが、何時間にも感じました…

 

体力のいる検査だと技師の方も分かっているので、優しく声かけしながら進めてくれるのが救い。

 

最後はチューブからできるだけバリウムを吸い出して、終了。

その後、検査の予定は無いので本来、すぐ帰宅できるはずですが、腹部にガスが充満していて前屈みじゃないと痛い…

トイレに行ったり、待合室で座って休んだりして、落ち着いて帰れるまでに少々時間を要しました。