ちょっと辛いシーワールド見物 | 明日通信

明日通信

あすへ...

 

 昨日、神戸・須磨に6月1日、オープンした「神戸須磨シーワールド」へ行ってきました。取材も見学も遊びも兼ねて新しい海のエンターテインメントスペースで楽しんで来ましたと書きたいところですが、出かける第一歩から「アララ」「アララ」の連続で、シーワールド滞在は1時間半程度、あとは電車に座ったまんま、「尻イタ~イ!」と同行の家内と最寄りの駅に着いた途端、顔を見合わせて大笑い、ちょっと辛い須磨往復でした。

 

 18日の予定が大雨予報で一日延ばし昨日19日に。朝、準備をしていたら電車と人の接触事故で、動き出してはいるが遅れているとのニュース。正常に戻ると言う10時過ぎの電車時間を見計らい最寄りのJR駅へ車で。

 

 事故は山陽本線の神戸当たりだから学研都市線は「関係ない」と考えるのは浅はか、この線もまだ正常に戻ってない上に、乗車しても線路上で信号待ちの減速、ストップの繰り返し。尼崎で山陽本線に乗り換えが快速ならぬ各駅停車。

最寄りの須磨海浜公園駅に着いたのは昼を少し回っていました。

 

 外は真夏の天気、駅から5分の表示。海方面へヨチヨチと。見物を終えて駅へ向かう奥さん4人連れ。僕の顔を見るなり「もう一杯で(オルカもイルカも)ショーは観られませんよ」と一撃を食らわされた。

 

 ようやく到着し入場。「おっしゃるとおり!」人人人人、

 「今日はウイークデーだったよね、ヒマな人、よーけおるねえ」(僕)

 「オトーサンも私も…」

 「ちゃう、オレ、シュザイ」とやり返して、関西初、目当てのオルカショー館へ。2時からショー。まだ2時間近くあるのだがもう大変な行列ができています。念のために係の人に尋ねると「もう一杯かも知れません」次は4時。あのすれ違った奥さんの言葉が再び耳にガ~ン。

 

 シヤーナイ、1時半のイルカショー。あと一時間、でももう満杯。据わる席なんてあるはずなく柱の陰の出っ張りに腰かけてしばし休憩。

 イルカショーはこれまで各地で見物したけれど、何度観ても心和むものでしたでもショーは15分間のみ。

 

 終わって地下からいわゆる水族、お魚の見学だが、ここでも魚より人の頭をみるだけ。考えればオープンして19日目、静かに楽しく見物、見学なんてねえ、望む方が間違ってました。

 

 「お土産」といってショップへ入って行った家内が「ほしいものかごに入れたのだけどレジに並ぶ人が外まで溢れているので、返して出てきました」

 「よかった、出直しやな」。あきらめてJRの駅へ。

 「アレ、学研都市線へ直行の電車がある。各駅停車だけどそのまんま帰れる」と喜んだのだが、「東海道線の踏切事故により電車が20分遅れています」

 

 「あんれマア」となったが、待って待ってやっと家内はあっち、僕ははこっちと別れて席を確保。ところが徐行、途中急停車(別の緊急停止信号で)、結局2時間窮屈な席に座りっぱなし。「尻、イタ~ッ」となってやっとこさ最寄りの学研都市線「星田」駅へ。

 

 途中、スーパーで昼飯を買って帰宅、食べたのが夕方6時前でした。

 空腹でオイシカッタです。