集中力欠けた自覚あればやめよう | 明日通信

明日通信

あすへ...

 朝、先月、更新手続きを済ませた車の「運転免許証」が届いた。受け取りに警察へ出向くよりもと、郵送手続きをしていたものだ。

 

 2月に公安委員会からのハガキ。その指示に従ってドライビングスクールに高齢者講習の受講を申込み受講。修了後、公安委員会からハガキで、最寄りの警察での更新手続き日を決め、5月下旬、警察署へ出向いて更新手続きを終えた。この間4カ月余、長い時間をかけた分だけ若い時代の更新手続きとは違う喜びがある。

 

 ゴールド免許で3年間許可された。20年近く前、ゴルフの帰りの山道、外車に後を突かれ、複線道まで20㎞オーバーの速度違反。後ろからせっついた車は巧みに逃げ、説明も受け入れられずブルー免許証に。以来、違反なくゴールド免許で更新を続けている。

 

 だが齢81歳を過ぎた。車に乗る回数が減り、長距離も走らなくなった。ただ、運転には何の不安もなく長距離も疲れなど感じない。

 運転の際の周囲への注意、横断歩道などの停止や徐行は忘れたことがなく、フイのことで慌てたこともない。

 

 しかし、日々、高齢者の人を巻き込む事故のニュースを耳にする。耳にするたびに、不注意や反射神経を疑うけれど、81歳の僕は大丈夫といいきれるかどうか、その一つ一つを確かめながら車に乗りたいとおもうけれど、自らに少しでも疑問や不安を感じたら返上も考えなければなと。

 

 と、言いながら勇気のいる決断だよなと…。