逆に心配になってきた不調オリ | 明日通信

明日通信

あすへ...

カープ、一方的勝利で球場は大盛り上がり(ケーブルVより)

 

 14対0、カープ、オリックスに一方的勝利した。

 昨日に続く連勝、それもオリに点を許さず、19安打14点という勝ち方。その勝ち方を喜ぶより、連続日本一に加えパ・リーグで三連覇した強いオリがいいところなく敗れる姿にちょっと心配になってきた。

 

 大黒柱の山本由伸がいなくなり、有望株が移籍などでチームを離れた“穴”はあるが、打者ではカープの主力打者だった西川が移籍し戦力的に左程ダウンしたと思えないのだがパのペナント戦線で首位のソフトバンクに11ゲームもあけられての4位。勝ちより負けが込んでいる。

 

 なぜかなと理由を探ってみると、多分なあ、三連覇の“精度疲労”を起こしてるんじゃあないかなと。昨年のパの首位打者頓宮は交流戦までファーム落ち。杉本はファームに落ちたまま。ファームのウエスタンを毎回追っている僕には一軍より二軍にいる選手の活躍具合がよく分かる。杉本はすぐに上がって来れないかも。つまり主力選手が三連覇で疲れ切っている感じがしないでもない。

 

 なにせカープが三連覇の後、低迷を続け昨年ようやく“脱出”気配が出てきたのだからね。

 

 しかし、厳しい勝負、カープはセ・リーグのペナント奪回、久しくない日本一の大きな目標があるんだから、同情は禁物だよね。

 明日は先発九里、三つ目もいただき、勢いに乗って“天敵”ソフトバンクに挑み、撃破していきたいね。