カープのホームラン王は誰? | 明日通信

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かっ飛ばせカープ

 

 カープの選手でホームラン20本以上となるとコロナ以前になるね。鈴木、丸、バチスタ、もうみんないなくなってしまった。

 

 昨シーズン、一番多く打ったのがデビッドソンで19本。西川はシーズン前、目標25本を口にしていたが二度の故障欠場があり9本止まりだった。堂林、坂倉12本、末包11本、小園、田中6本、菊池5本だった。

 

 現有選手で過去最高は菊池、坂倉、堂林の16本、松山14本、秋山は西武時代24、25本があるが昨シーズンは4本だった。実績的にはプロキャリア12年で7度二けたがあり通算122本の菊池がカープでナンバーワンだ。

 

 しかし、これではカープ、優勝どころか成績上位を狙うのも寂しい。一人、二人、20本以上、なくても20本近いホームランを打つ選手がほしい。

 

 今シーズン、その可能性を期待できる選手は誰か。

 一番手は末包に期待しよう。ただし最低100試合は3打席以上の先発、準先発でなければならないだろう。昨シーズン65試合146打席しかなく大事な時の三振が多く(40)、代えられることが多かった。これで65試合11本、計算上は20本以上になる。

 

 二番手は堂林。昨シーズン100試合284打席でホームラン12本、三振数は72、末包より三振の割合が多い。が、バットに当てる技術はキャリアを誇る分、末包より上。過去最高の16本に4,5本上積みできると見ている。

 

 3番手坂倉。120試合448打数で12本はもの足りないが、捕手専任に戻り気遣いや疲れ、ケガなどあったのだろう。打率も落としたが今シーズンは上積みが大いに期待できる。20本近く行ける。

 

 菊池、小園は二けた10本前後。

 

 ダークホースは田村、林だろう。揃って出場機会を与えれば15本前後期待できる。

 外人助っ人二人は未知数。日本の野球に合っていれば揃って20本台は期待できる。

 カープのホームラン王は末包、堂林、坂倉、田村、林の中から。

 チームトータル数は昨年を超えるはずだ。