雲ひとつない夜明けの空 | 明日通信

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あすへ...

17年1月18日

16年1月14日

いつも夜明け前の澄み切った空を、カメラで自宅前から公園の大きなユリノキを主役に東に向かって狙っている。

澄み切った空らしい夜明けは、年中、狙っていると秋から冬にかけてかなりの日数あるにはあるが、あくまで「らしい」夜明け。「らしい」というのは、いくらか雲がかかったりして、「雲ひとつない」、まさに澄み切った夜明けの空には滅多にあえない。

15日は雪の朝、16日も、神戸・淡路大震災から22年目の17日の朝も晴れてはいたが雲がかかっていた。18日、朝刊を取りに外へ出ると、待っていた「雲ひとつない夜明けの空」が広がっていた。さっそくカメラを持ちだし、ほんのりあかい夜明けのそらに浮き上がる裸ん坊のユリノキに向けシャッターを切った。

この写真をパソコンに取り込みながら、前回の記録を繰ってみると1年前、2016114日。時刻的には午前650分。昨日の時刻は7時を少し回っており、朝のひかりが中天まで広がっている分、あかみが薄くなっていた。

それにしても雲ひとつない夜明け前の東の空の美しさ。早起きに贈られる何にも代えがたいプレゼントである。