文章表現について | 明日通信

明日通信

あすへ...

 昨日、模範的な文章について、僕の思いを書いたところ「いいね」などでみなさんの関心が高いことを教えられた。

 僕はモノづくりや経済、経営、暮らしやスポーツ、趣味、遊びなどについて、およそ50年、モノ書きや経営者としてだけでなく、他人の何倍もの人との交流や遊びの中で体験した悲喜こもごもを語ったり、あるいは現在進行形の出来事に対する思いを伝えるため、息子の手ほどきを受けながらブログを開設した。そしてその中でたくさん読んでいただいていることを知って、毎日書くのを楽しんでいるのだが、日々のアクセスの変化をみていると、「学び」や「実利」という感じの話へのアクセスが多いことにようやく気付いた。

 それ自体、僕自身の「得手」の分野でもあるが、この歳であまり実利的な話は控えたいなと、気を配りながら書いてきた。しかし昨日のような「文章」の話に対するアクセスの多さを考えると、「文章講座」のような話をすると少しは役に立つブログになるかなという気になった。

 僕は書くことにおいては、記事はもちろん対談、随筆、創作・ドキュメンタリー小説、論文、それにあいさつ文や祝辞・弔辞代筆にいたるまで書いてきて、古いものは紙原稿で、新しいものはフロッピーやCDで膨大な数残している。

 それに特技は2時間くらいのインタビューや対談、10人くらいの座談会であれば司会進行しながらメモ書きと記憶で新聞2ページくらい(1万余字)の原稿を書けることだ。70歳を2つ近く過ぎた今も変わりなく記憶で書ける。

 その色々な文章表現や記憶術など、僕のブログを読んでいただいている方々に少しでも役立つならこれから順次紹介していこうかなと考えている。