誰でもできるアシナガバチを畑に移住させる方法について「現代農業」6月号(農文協)に書かせていただきました!
ご依頼は、3月の忙しい確定申告の頃だったので、一瞬「書けない」と思いましたが、とたんに「書きたい」気持ちがにょろにょろ湧き上がってすぐお受けしました(笑)
なにしろ日本を代表する農業専門誌です。先進的な考えを持った農家さんほど愛読していると聞いたことがあります。きっと、実践しようと思われる農家さんもいらっしゃると思うのです。少なくとも、なにかしらの広がりを期待できます。申告の準備をそっちのけで書きました(笑)
実は、昨年のうちに取材に来てくださったのですが、残念ながらヒメスズメバチの襲撃後で、いい写真は撮れなかったのです。ただ、「こんなことしている人は初めてだからまた来たい」と言ってくださり励みとなっておりました。
そして今回、アシナガバチを移住させる季節を前に「書いてみませんか」と、お声かけいただいたのです。
内容は、アシナガバチをはしもと農園(代表橋本光弘氏・山形県大江町)に移住させたきっかけや経過、成果、そして具体的に畑に移住させる方法。そして、詳しくはこのブログを見て欲しいことを書きました。
私は農家ではないので、初めて「現代農業」を読みましたが、農業の世界は深くて、いろいろな問題があり、でも先進者のいろいろなアイデアで切り開いて行く! みたいな内容となっていて、敬服しました。農家でない方も一読の価値ありです。ぜひ本屋さんでお求めいただけましたら幸いです。
→ 現代農業6月号
「面白そうだからやってみよう!」みたいな広がりになり、全国でアシナガバチの駆除が減り、「アシナガバチ安心野菜」が増えて、化学物質に弱い皆さんの一助にもなったらいいな〜と夢想しています(笑)
そのためにも、アシナガバチの移住方法をもっともっと極めなければと思いました。
詳しい移住のさせ方はこちらのページをどうぞ!
〜お知らせ〜
5月に実地講習会を開催します!
アシナガバチ移設の方法を実際に見てもらう実地講習会を5 月に予定しています。駆除されるアシナガバチの巣を人の集まれる場所に見つけ次第、日時を決めてお知らせいたします。場所は、山形県西村山郡朝日町周辺になります。ぜひご参加ください。
アシナガバチ移住方法の講演・実地講習をいたします!
駆除されるアシナガバチを保護して無農薬菜園に移住させる詳細な方法について、団体等にうかがって講演をいたしております。あらかじめ巣を見つけておいていただければ、実際に木箱に巣を移設させる技もお見せできます。実地研修は7月末まで。働き蜂が生まれている群れでも移設できます。詳しくはメッセージでお問い合わせください。
(講演履歴)
伊丹市昆虫館3/29
鶴岡市 庄内オーガニックマルシェ4/21