富士温泉病院に行きました | 変形性股関節症温存日記 Ⅱ【雪うさぎ】

変形性股関節症温存日記 Ⅱ【雪うさぎ】

2015年4~2024年3月までをパートⅠ
2024年4月からパートⅡとして、気持ち新たに始めます。
73歳の日々 明るく、元気に、楽しくを モットーに
変形性股関節症温存の 日々書いています。

昨日7月20日、石和温泉にある富士温泉病院を受診しました。

5年前の2011年7月13日  「きらら」の彦坂さんとごいっしょに
温存療法を薦めている矢野英雄先生のいる富士温泉病院で診察を受けました。

5年前の自分の状態との違いが日常生活で顕著に現れています。
それなら、股関節がどのように変化しているのかを確認したいと思い受診しました。

2011年は、歯科医の受付の仕事をしていました。
       一日の終わりになると身体が動かなくなっていました。
       右足をつくとズキンと痛みが走り、 夜も痛みで目が覚めるような日がありました。

現在は、一日の主婦の仕事、無理をしなければ、痛みは出ません。
       右足に体重が乗せられるようになり、歩行がスムーズになってきました。

       生活の質は向上しています。

 

恥ずかしいですがアセアセ、分かりやすいように写真載せましたうさぎ

向かって左側がうさぎの悪いほうの右股関節です

2011年7月の写真 右足が痛くてつけませんでしたから骨盤が傾いています。
       立つと、必ず右足が前に出て、両足が揃いませんでした。
        骨頭部分、白くぼやっとしています。


2016年の写真  骨盤はまっすぐです。
       骨頭がはっきり写っています。
      

上2011年  下2016年  骨頭部分

骨頭を支える、屋根の部分、2011年はぼんやりでしたが
2016年はしっかり飛び出ていて骨頭をおおっているのが分かります。

上の写真の○印の部分、ほとんど隙間がありません。

下の写真の同部分、はっきり隙間が見られます。

 

 

CTでも、黒く抜けていた部分が白く覆われて穴がなくなっていること確認できました。
骨膿胞といわれる部分でしょうね。

矢野先生は、「しっかり骨が再生していることが分かりますね」とおっしゃってくださいました。
自己管理がしっかり出来たことが一番だそうです。

痛みスケールで、どういうときに痛みが出るか、それを把握して対処する。
決して無理をしない、休ませることも必要です。
たくさんの情報の中から、自分にあった治療法を選び、継続していくことが大切です。
人によって、合う治療法、合わない治療法があります。
自分の身体の状態を知って、自己管理をすることが一番大切です。
それから、骨を壊さないで大切に使うことです。
転倒して骨折などしないよう、行動にも注意しましょう。
・・・とおっしゃられていました。

前のブログにも書きましたが、廃用性萎縮 した筋肉の状態では、
いくら良い先生に手術してもらって股関節だけは良くなっても、
歩けなかったり、痛みが続いたら、
こんなはずではなかったのに・・・と後悔するかもしれない。
それなら、今の状態で少しでも歩ける筋肉をつけてから
手術に臨みたいというのがウサギの気持ちでした。
だから、温存を選んで、いろいろ治療してきました。

これからも、もっと動けるように自己管理しながら続けていこうと
気持ち新たにしました。

リハビリの担当は、娘と同じ歳のK先生でした。
今の股関節の状態を、可動域、筋力、歩行速度などなど調べて
これからの治療の方向性を考えてくださるようです。

なにしろ場所が山梨県石和温泉ですから、ちょっと行ってくるというわけには行きません。
少し、考えてみます。

矢野先生が今薦めているのは、水中ポールウオーキングです。
その体験講習会が一泊二日で8月27日から28日に行われます。

水中歩行は、股関節症には最適な運動で、
ポールを使うと、上半身の安定が得られさらに効果があるそうです。

ウサギ 考え中・・・にひひ