ある方のブログでこの記事を読んだ
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/norma/n337/n337002.html#hyo01
まさに私の右足はこの状態だったのだ
この時期、私は家でできる仕事、高校受験のVもぎの採点の仕事をしていた。
1998年2月(46歳)から始めて、2004年3月まで6年間続けた。
今思えば、無理に無理を重ねて、仕事していた。
特に高校受験までの秋9月から2月までは、寝る間さえなく
徹夜に次ぐ徹夜状態だった。
眠るにも布団ではなく、ほんの30分とか炬燵にもぐりこんで眠り、
目を覚ましては一枚一枚赤ペンで採点をする。
一晩で1000枚以上採点し、翌朝事務所に提出し、
また、今日の分として1000枚近いテスト用紙をもらってきた。
受験生にとっては、志望校へのレベルアップには1点でも大きな点数となる。
間違いは許されない。
それも椅子に座りきりの姿勢で、何時間も何時間も同じ姿勢での仕事だった。
暖房は、乾燥するのでなるべくつけないで、足に毛布を巻いて座っていた。
の股関節は悪い状態のまま、さらにどんどん固まっていった。
廃用性萎縮
http://www.hospita.jp/disease/3004/
は長年使っている「シナリー化粧品」の情報で、「廃用性萎縮」という言葉を知っていた。
人間の体は、使わないとその機能が衰える・・・という意味と捕らえていた。
にもかかわらず、自分の右足が、まさにその症状を起こしていたとはまったく気づいていなかった。
確かに右足をつくと痛いので、ひゅっと力を抜いてしまう。
すぐ左足を出す。右足はちょっと、タイミングでつくだけ。
左足だけで歩いている。
そんな歩き方は、痛みが激しくなってきた2002年から
続いていることになる。
そのようにして、歩くしか、生活していくしかなかった。
結局、廃用性萎縮は、右足だけでなく、体の腹部、臀部の筋肉も、
さらに上半身のバランスも乱していったのだと
そのことは今だからはっきりと理解できる。