若石足療中野店の勤務日の朝、時間ギリギリで行動している私は池袋や新宿駅のホームの階段をいつも駆け上っています。
昨日も駅の階段を駆け上がると、息が苦しい!
以前ならこんな時はマスクを外して、ハァハァしてましたが.…
しかし今は、コロナウィルス感染予防の為にも出来るだけ外さないようにしています。
「そうだ!息を吐かなくては!」
前回の記事でも「息を吐くこと」の大切さや効果を書かせて頂きましたが.…
しっかり息を吐いてから、鼻呼吸で息を沢山吸って、数回繰り返すうちに体が楽になりました。
マスクを付けていると口呼吸になりがちですが、マスクの中でも鼻呼吸をすることが、ウィルス感染予防になります。
鼻呼吸は天然のマスクと言われてます。
鼻毛や鼻の粘膜から出る粘液がウィルスを防御して、鼻の中に張り巡らされている毛細血管が、冷たい乾燥した空気を温め、潤いを持たせる等.…
鼻が持つ防御機能は素晴らしいのです。
マスク着用時に息苦しくなる原因は、それぞれの心肺機能も大きく関わりますので、私のように階段を駆け上らなくても、歩いているだけで苦しくなる場合もあります。
小池都知事がマスク着用して記者会見でお話しされている時に、途中で「息をさせてください」とマスクを外す場面がありました。
あれは緊張感により呼吸が浅くなっていたのかな?と思いました。
また湿度が上がると余計息苦しさを感じるようなので、これからの季節は尚更マスクが辛く感じる方がいらっしゃると思います。
花粉症や鼻炎で、鼻が詰まっている時は、私も経験がありますが、仕方ない時もあります。
でもそうではなく息苦しさで口呼吸をしてしまう時は、人混み以外はマスクを外して鼻呼吸をするのが良いそうです。
マスク着用+鼻呼吸で息苦しくならない為に、
普段からの正しい呼吸をすることで、心肺機能が上がり息苦しさを感じにくくなります。
正しい呼吸は.…
まず「息をしっかり吐くこと」
吸う時は必ず鼻呼吸。
吸う時間の倍以上の時間でゆっくり吐く。
腹式呼吸を取り入れて横隔膜を動かす。
普段から実践しておくことで、緊張する場面などで気付くことが出来ます。
息をしっかり吐く。
↓
体の力を緩めて緊張をほぐす。
↓
深く呼吸出来る。
↓
息苦しさ解消
「息を吐くことを意識してリラックス」の記事は