「店はお客様のもの」 と言うと誤解を受けそうですが、
「会社は公のもの」 とは聞いたことがあるかと思います。
会社は社会に存在し、
社会に対する貢献度が売上、利益となるので、
売上、利益が低いのは
社会に対する貢献度が低いせいである。
即ち、利益の出ない会社は
社会から存在を許されない存在であり、
そのような会社は倒産し、
また新しい会社が誕生しては
社会での存在価値のふるいにかけられ、
存続、発展、撤退のどれかの道を進み、
そのサイクルが社会の発展の肥料となる・・・
というようなことなのですが、
飲食店の場合も同じですね。
ブームに乗り、スペインバルを開店したが、
ブームが去るとお客の目が厳しくなり、
お客は質の高いスペインバルには残るが、
存在価値の低い店は閉店に追い込まれる。
ブームの頭はお客も無知で評価が甘くなりますが、
長期的に見ると、
ブーム → 淘汰 → 新たなブーム → 淘汰
の繰り返しが行われています。
人口密集地で出店なら短サイクルで投資回収できますが、
私はその手法があまり好きではありません。
成熟した業態を、飲食過疎地で開業する方が、
地域への貢献度は高いのでやりがいも生まれます。
最近流行りの中国、ベトナム出店には賛成です。
その地域へ貢献しています。
その地で競合が生まれ、淘汰が始まるまでの間は、
露払いだとしても店の価値があります。
競合の激しい日本国内での、
出店に対するお客の目は厳しいですね。目が肥えてます。
その厳しい目に育ててもらいながら、
店を継続し、繁盛させる謙虚な気持ちがあれば、
必ず成功させたい!と私の力も入ります。
お客様に育てていただきながら、
可愛がっていただきながら、
地域の食文化向上に貢献している自覚を持って、
地域に融合する飲食店ってステイタスが高いと思います。
地域に新規出店する飲食店に対して、
住民はとても大きな期待をしています。
「店は地域のお客様のもの」
期待を超えるパフォーマンスで、より沢山のお客様のものになりましょ~