ある企業のお話です。
この企業が特定されるといけないので詳しくは書けませんが、
夏に盛り上がりを見せる施設で、
今現在、地域やお客様から、
「この施設は衰退していくだろう。」
「時代に付いて行っていない。」
「昭和の匂いがする」
という悪い評価を受けている施設をお持ちの企業様です。
その施設を、平成25年の夏に向けて、
10か月前の去年の11月から、
6回のプチリニューアルと新商品投入を繰り返し、
「こんな田舎なのに、スゴく魅力的な食べ物があふれている~!」
というイメージで再生しようと、
目論見書を作り、承認を受け、
リニューアルは業者を使わず、
私が材料を仕入れて夜中に工事することで、材料代だけに費用を抑え、
九州初登場の商品を投入して、
仕入れ、仕込み、調理、接客まで全て私が指導し、
6回目のプチリニューアルの1回目終了後、
「2回目は待ってもらえないか?資金繰りが厳しい・・・」
というお言葉。
お客のマイナスイメージからスタートしているので、
1回目ではまだお客の動きが鈍い。
3回目以降で徐々に盛り上がり、
夏には以前のマイナスイメージを払拭する計画だったのに~
資金が止まっては動けません。
1回目にかけた資金は、
セメント、
砂、
セメント用ボンド、
ラス網、
レンガ、
ベニヤ板、
コンパネ、
垂木、
ペンキ、
アルミ複合板、
看板用シート出力、
100均で購入した備品
だけで、
業者に頼むよりも5分の1の金額で抑えたのに~~
私がやると安く上がるんだということを分かってもらおうと、
工事も私がやったのに~
悔しいです。
でもしょうがありません。
多分オーナーは、
6回で完結し、夏に結果が出ることは理解していましたが、
1回目から爆発的な変化を求めてしまっていました。
一発で効果の出るリニューアルは大金がかかるので、資金が準備できない。
小資金の積み重ねで6回投資し、
3回目位からは利益が増えた分でリニューアル代を賄えるようになる
事は納得していてくれたはずですが、
このオーナーは言ったことと、考えていることが違いました。
気持ちは理解できます。
今まで新しい施策を投入せずに施設を運営してきて、
新しい施策に思わず期待も膨らんだのでしょう。
でも6回やらないと、施設のイメージは変わりません。
6回続けたかった・・・・
これは、飲食店の新商品投入や、イベント等でも同様です。
一発で当てることは冒険に近いです。
小さな事を重ねながら反応を見て、
長いスパンで自店のイメージを変えていくのがブラッシュアップです。
一発で当てたいのは分かりますが・・・
いや、一発で当てたいですよね。
う~ん、分かります。 その気持ち。
でも一発で当てたいというオーナーさん、
あなた、サボり癖がありませんか?
今までサボっていないならば、
一発当てる必要ある程には
悪化していませんよね(笑)