暑さ寒さも彼岸まで 毛豆腐~腐乳ワークショップのお知らせ | 発酵食品アドバイザー・アジアの発酵食品研究家 大西孝典のブログ

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 暑さ寒さも彼岸まで、という言葉通り、ここ沖縄でも10月に入ったとたんめっきりと温度が下がってきた、いや、温度というよりもまず湿度が下がり、幾分、風が爽やかになってきたように感じる。まあ、それでも暑いのには変わりはないんだけど・・・(冷房はガンガン入れてます・・・・・・w)

 

本土では既に秋の訪れも感じ、地方によっては既に寒いと感じるようになってきたらしいのですが、ある程度、気温が下がり、まさに発酵に適した季節になってきた今、早速、毛豆腐のワークショップを企画してみました。

 

中国安徽省の名産であるこの毛豆腐はあまり暑い気温は適さず、25℃以下程度の温度が望ましい様に思う。実際に中国では寒い時期にも作られており、10℃を切るような気温でも作られている。もっとも製造には約1週間程度の時間を要するが・・・。

特有のモフモフとした毛足の長い菌糸も気温が低い方が美しく伸び、見た目にも大きく違うように感じる。

かなり毛足も長く、アンゴラウサギの様な様相の毛豆腐。11月頃に製造

 

 

今までにもかなり多くの方々にこの毛豆腐を知ってもらって、毛豆腐の認知度自体もある程度上がったのではないかと思いますので、しばらくの間は、この毛豆腐のワークショップは行わないと思います。もし毛豆腐の製造を考えていらっしゃる方が居たら、是非この機会に・・・・。

 

■第1部 毛豆腐の作り方オンラインワークショップ(菌スターターの送付付き)

開催日:10月23日(土) 13:00~

詳細: ↓

 

 

 

■第2部 腐乳の作り方オンラインワークショップ

開催日:10月23日(土) 15:00~

詳細:↓ 

 

 

 

これらのワークショップは対になっており、毛豆腐を使って腐乳を作る、という趣旨です。もちろん単体の講座の受講もできますが、通して受講された方が、毛豆腐製造から腐乳の作り方まで流れで理解できると思います。