　人生感意氣　　その時の思いはその時に。作品仕上げの区切りのコツを考える。

３月なのに、雪が！！

積もっています。というか、降りました

雪が降っても降っても積もらなくて楽をさせてもらいましたが、
ここに来て、なんだか冬を感じる今日。

卒業式あたりは毎年少し、雪がパラパラしてお天気も寒いのだけれど、
雪解け中の残雪なんですよね。

今日の雪は、新雪！！しかもしばらく、寒い予報。

2014.03.07
【　人生感意氣　】Jinsei Ikini Kanzu
書・Asian筆字
唐詩選巻一　魏微「述懐(じゅっかい)」
魏微(ぎちょう)　唐の政治家　580年－643年
五言古詩の最後から二句。
意気　積極的な気持ち
最後は「功名誰復論(誰の得などとは問題ではない)」で終わる。

雪となにも関係ないですが、朝書いてみました。

人生　意氣に　感ず

粋に感ず、じゃないあたりが、意味を持っていますね。

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会長のお言葉を参考に習研チラシの下に入れるバナー作ってみました。
下部に自由スペースがあるんです。
いつも、教室ハンコを押してるだけでもったないので、
自分で入れ込み入れ込み・・・・コピー機もたまには稼働させないともったいない。
もう一つ、学問性という欄があったのですが、スペース的に割愛。

ホントは、スペース部分は無料で印刷してくれるんですよ、事業部が。
地図とか入れてる先生もいらっしゃいます。

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先日、片付けをしていたら、

懐かしい掛け軸が出てきました。

【聞一以知十】

翠珠の頃です。
２７歳くらいかな？
線が細いですね。
緊張して、『知』の最後はガチガチになっていますね(*￣Oﾉ￣*)
というか、最後の『十』の一画目が出来なかったのでした。

ここは失敗です。

何故表具を？となりますが、

清書提出前日に爆速清書して焦ってました。

できん、
やばい、
紙がこれしかないー！！

という感じです。

当時は子供が赤ちゃんだったので、
こういう事をするのがなかなか大変で、書道することじたいを理解してもらえませんでしたね。
こういうとき理解してくれるのは、自分の両親だけです。

当時も教室をしていたので、
実家から２時間くらいかけて、毎週母が子守に来てくれていました。
堂々と孫に会える～というのもあったのですが。

このときの弟子入りのまま続けていた場合は、また違ったことになりますね。

人生は、生き方は、やり方も、過去に自分が選んだ事の続きが今なんですね。

この頃もですが、作品仕上げは１～３日という最速スタンスでした。

頭の中での構想は長い年月なのですが、

長期をかけて実践していくと、
最終的に別物が仕上がるわけです。

その出来が良いのは確かなのです。が、

ただ、
その時の思いはその時に。　というのが私のやり方のようです。

時が経って、もっと書けた、と思ったらまた書き直せばいい、そう思うようにしています。

下は、2012年10月の聞一以知十。知十は変更しています。