私は先日、
ある女の子のトラウマが形成される瞬間を目撃してしまいました。
サムイ島からバンコクの空港に降り立ってから
ある日本人家族の事がなんだか気になっていました。
なぜなら、一番下の女の子が おそらく3歳ぐらいでしょうか、
ずっと泣き叫んでいるからです。
なのに、お父さん・お母さん・そして長女は笑顔です。
泣いている一番下の女の子をあやすわけでもなく
とにかくみんな笑顔でした。
どうして泣き叫んでいるかというと
家族みんなの歩くペースが早いっ!!
小ちゃい子は もうみんなに追いつくので必死!!
足がもたついて、とうとう転んでしまいます。
それでも、みんなは笑顔で
「あー転んじゃったね」って手は引っ張りつつも
歩く速度は相変わらずその子には早すぎます。
で今度は、歩くのが遅いからと
あの空港にある荷物を乗せるカゴに女の子を乗せて
カゴだけを先にドーンと押して、
私の横を泣き叫ぶ女の子を乗せたトローリーが
通過していきます。
誰もそのトローリーに手を添えていません。
この状況目に浮かびます??
私はその後、トイレに入って列に並んでいましたが、
今度はその家族のお母さんとお姉ちゃんがトイレに入ってきて
なんだか隠れています。
すると、一番下の女の子がまたもや泣き叫んで
必死で追っかけてきました。
どうやらかくれんぼをしていたようです。
その家族を見る限り、みんなの笑顔は
本当にその下の女の子を可愛いいなぁという眼差してみているようですし、
ほんのちょっとからかっただけなのかもしれません。
でも、
その泣き叫んでいる女の子にとっては、
置いていかれる!!!っと必死に泣き叫び
がんばってよちよちとついて行く訳です。
きっと、この様な関わり方は
昨日今日のお話ではないでしょう。
どんなに子供を愛していたとしても、
この様な接し方をされては
間違いなく、子供にトラウマを残します。
その子にとっては、生きるか死ぬかの死活問題です。
こんな具体的な出来事を覚えていなかったとしても、
潜在意識はこの時の「置いていかれる!」という不安のエネルギーを残す訳です。
もしあなたが、常に理由も分からないけれど「不安」を感じているとしたら、
ご両親に取り残されそうになった
もしくは本当に取り残された「不安」のエネルギーが
潜在意識にダウンロードされてしまったのかもしれません。
そんなエネルギーをさて、どうするか?
今、ご自身でご自宅で出来る
トラウマ解消方法ご紹介の準備をしています。
どうぞご期待ください!!