家族を描く画家 カール・ラーション | オーラソーマ®虹いろバトン

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7月に入り、太陽の日差しが眩しくなってきましたね。

いよいよ夏本番。

そしてもうすぐ七夕なので、皆様の願いが届くといいですね。

 

三重県津市のサロンShining☆Hopeの伊藤結悠子です。

 

 

 

 

愛知の坂倉玖美さんから受け取ったバトンのテーマは『作品と色』です。

私にはちょっと難しいテーマになりましたが、大好きな画家のカール・ラーションについて書いていきたいと思います。

 

 

幼少期の頃から「色」が好きだったので、短大では「染色」を専攻していました。

クラスメイトと学校帰りに美術館やアート展に行くようになりましたが、基本私は絵や作品を見るというよりは「色」を見ている、「色」に惹かれて作品を見る傾向がありました。

 

そんな学生生活を送っていた頃、地元の美術館で「カール・ラーション展」があり、母と行きました。

その時初めて知った画家であり、作品でしたが彼の世界観に一気に魅了されました。

 

もともとモネやルノアールのような印象派の絵が好きだったので、柔らかい感じの色合いが好みではありましたが、彼の作品は絵本にでてくるような柔らかいタッチで、私のストライクゾーンの作品ばかりでした。

 

人生で初の開催中にもう1回美術館に訪れたのもカール・ラーション展

人生で初の図録を購入したのもカール・ラーション展になりました。

 

 

 

カール・ラーションは1853年5月28日 

スウェーデン ストックホルムで生まれています。

 

奥様と7人のお子様の絵、生活の風景が作品になっているものが多いです。

絵も美しく、色使いも綺麗で、どの絵も太陽の光であったり、部屋の灯りの表現が美しいのです。

 

 

 

 

どちらも「赤」が印象的に残っている作品です。

作品全体で見ると赤の比率はとても少ないのですが、赤という色にものすごく惹かれたのを覚えています。

この2点を見たくて、もう一度足を運んだと言ってもいいくらい惹きつけられました。

 

真っ赤ではない赤なので、パッションというよりは暖かみを感じる赤です。

実際家の中を描く作品を見ていても、赤を使ったインテリアが多いので、彼自身が好きな色なのかもしれません。

 

彼の作品の赤色はオーラソーマのボトルでいう赤というよりは

105番のボトル『大天使アズラエル』に近いイメージです。

イリデセントコーラル/コーラルのボトルです

 

 

「赤」は第一チャクラの色でもあり、ルーツの部分。

命・家族もルーツ

「コーラル」のキーワードは愛と知恵

 

彼の父親がアルコール依存症であったので、父親が亡くなるまで彼は父親との折り合いが悪かったと言われています。だからこそ彼は家族と温かい家庭を作ることに人一倍こだわったと言われています。

 

そう思うと、彼が作品の中で赤やコーラルの色を使うことや、家族を描いた作品が多いのも納得します。

彼が描く家族の作品には温かみがあり、家族への愛を感じる作品が多いです。

 

 

私の一つの夢が「カール・ラーションの家に足を運ぶ」です。

スウェーデンのスンドボーン(スコットランドから車で3時間)に彼が暮らした自宅兼アトリエがあり、見学ができるのです。

https://www.carllarsson.se/en/garden/

 

1919年1月22日に66歳で亡くなっています。彼の自宅の近くの教会にお墓があるそうです。

彼が眠る教会の壁画も、彼が描いています。

 

もし夢が叶ってスウェーデンに訪問できたら、その教会にも足を運んでみたいなと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

次は福岡のManoa Junさんにバトンを渡します。

どんなお話が聞けるのか楽しみですね。

 

Manoaさんよろしくお願いします。

 

 

サロン名・Shining☆Hope

活動エリア・三重県

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