入国時の様子はこちら↓

【空港編】コロナ禍での日本帰国はどんな感じ?

 

お久しぶりです

 

コロナ帰国の第3弾は、日本へ到着後の自宅待機の様子を書いていこうと思っています。

ビックリマークここの情報は11月下旬~12月上旬のものです。オミクロン株以前の情報です。また、あくまでも個人の感想なので、実際に帰国の際は自分でしっかりと調べた上で行動していただけたらと思います。)

 

 

まずは入国する人への「14日間の待機期間中」のルールをおさらいします。

こちらが実際に配られた資料です。

(資料:厚生労働省

 

その他に、登録待機場所(自宅、宿泊施設など)へは、公共交通機関を使わず行くことを求められます。

これにより地方出身者の帰国はかなりハードルが高くなっています。

オミクロンの出現以降は、3日間宿泊施設を要請される渡航先が増えているので注意が必要です。

 

 

自分の場合、成田空港で入国時に自宅を登録待機場所に指定し、家族に成田まで迎えに来てもらいました。

そして自宅に到着後、MySOSからも現在地(自宅)を待機場所登録します。この操作自体はボタン一つで簡単でした。

 

帰国翌日から14日間の自宅待機が始まります。

 

 

MySOSとのやり取り

インストールを要請されたMySOSのアプリによる健康状態の報告、居所確認、そしてビデオ通話への応答を毎日していました。

接触確認アプリであるCOCOAも常時起動し、ブルートゥースもONにしていました。

 

 

まず一日に一回、MySOSで健康状態の報告をします。

空港での説明では、「健康状態の報告を促す通知が来た時に、ボタンを押して報告してください」と言われたのですが、通知なしでも自分の好きな時に報告できます。

自分の場合、朝起きてすぐに体温をチェックして、健康状態の報告も済ませていました。

 

 

居所確認は一日に数回、MySOSに来ます。(詳しい回数は、自宅待機プログラムの意義尊重のため記載しないでおきます)

通知で「現在位置の報告をお願いします」というメッセージを受け取ったら、MySOSで現在地の報告をします。

これも操作自体はボタン一つなので簡単です。

報告が終わると、以下のようなメッセージが表示されます。

 

通知が来てすぐに報告しなくても、数分以内ならOKでした。

ただ時間が経ちすぎていると、エラーメッセージが表示されます。

 

 

最後のMySOSでのやり取りが、ビデオ通話への対応です。

こちらは一日に●回ほどかかってきました。(こちらも詳しい回数は、自宅待機プログラムの意義尊重のため記載しないでおきます)

まず1分前に、こちらの通知が来ます。

基本的にAIとの通話で、何も会話することなく、自分の顔と背景が映るようにビデオ通話を30秒して終わりです。

 

たまにAIではなく、職員の方からビデオコールが掛かってくることもありました。

相手の顔は映らず、実際に会話をして健康状態の報告などをします。

自分の場合、AIからのビデオコールに出れなかったり、AIとのビデオコール中にきちんと顔や風景が映っていなかった時、そして自分から健康状態の報告をしていなかった時に、職員の方からのビデオコールが来た気がします。その辺は、単に偶然だったのかは分かりませんが...

 

そんな感じで毎日MySOSとの生活が続きます。

 

 

待機期間の短縮※現在待機期間の短縮に係る措置は停止しています。(12月20日現在)

ワクチン接種が完了している人は、10日目以降に自主的に、指定された機関で検査を受けて陰性であれば、待機期間が短縮されます。これについては空港でも簡単に説明がありました。

注意点として、厚生労働省のページに記載されているように、検査を受ける検査機関については、以下のサイトに掲載されている医療機関又は検査機関に限られます。
https://www.c19.mhlw.go.jp/search/

 

(資料:厚生労働省

 

自宅待機9日目にMySOSにこのような通知が来ます。通知が来るのは9日目なのですが、テストは10日目以降に受けなければなりません。


自分の場合、近くに指定された検査機関が無かったこと、そしてあったとしても、結果が出るのに少なくとも1日を要する点がネックでした。

都心の近くでは、数時間で結果が出る検査機関もあるようです。

ちなみに、検査のための外出は「不要不急」ではないので、許されるようです。

 

という事で、郵便で送り検査できる、自宅テストキットを購入し、10日目の朝に検体を採取、そして検査機関に送りました。

郵送に1日、検査に最長で24時間かかり、その上陰性証明書を提出して午後6時前に受理されないと、次の日の審査・受理となるので12日目に待機解除されればラッキーかな程度に思っていました。

 

しかし実際には11日目の朝11時には検体が検査機関へ到着し、同日の午後5時20分には結果をメールで受け取ることができました。急いで5時30分にはMySOSから陰性証明書をアップし、5時50分に自宅待機が解除されました!午後6時のタイムリミットぎりぎりでした!

これで晴れて自宅から出る事ができます!すぐに犬の散歩に行き、ド田舎の澄んだ空気を堪能してきました。

もうこれで健康状態を報告しなくても良いのですが、念のため14日目までは毎日体温チェックをしていました。

何事もなく自宅待機を終えることができ幸いです!

 

 

実際に自宅待機が解除されてから、この記事を書くまで結構日が空いてしまったのですが、その間にもルールがかなり変更されているので、皆さんも最新の情報には注意して行動してくださいね。