Art Director+Designerの田中偉一郎氏がパッケージデザインしたアサヒ生ビールマルエフとストリートデストロイヤー。
Asahiホームページによると「マルエフ」とは「1986年、「ユウヒ(夕日)ビール」と言われるくらいの低迷期だったアサヒビール。開発者は不死鳥のような復活の願いを込め<マルエフ>という開発記号でビール造りに取り掛りました。
多くの試行錯誤の末「コクがあるのに、キレがある。」という、それまでになかった、全く新しい味が生まれました。
<マルエフ>はアサヒビールを代表するブランドとして「アサヒ生ビール」という名前で売り出されヒット。開発者の願い通り、アサヒを飛躍的な復活に導きました。その後、スーパードライが発売され、その陰でアサヒ生ビールの一般向けの缶は終売となりましたが、ファンにより根強く支持され一部飲食店で飲める「幻のアサヒ」として愛され続けました。」
「ちなみに<マルエフ>の<エフ>は、フェニックス(Phoenix)がもともとの由来でしたが、頭文字が<P>であることに後から気づき、幸運(Fortune)という由来にひっそり変えたのは秘密です。」とのこと。