新緑の谷を詰める4月13日 北摂 / 能勢妙見山 上杉尾根を北斜面に逸れる 快晴 落葉樹の新緑を目当てに辿った北斜面は、足場の悪い急な尾根とザレた谷の繰り返しで、予定外の緊張を強いられた。ゴールの谷の源頭部で初めて斜度が緩み、いっきに気持ちも解放された。下草の少ない緩斜面が視界いっぱいに広がり、ゆったりと構えた落葉樹が、燦々と陽を浴びている。北摂の山ではあまり出会わないスケールの大きな景観だった。