海渡り
川着いてまた
飛ぶ、飛ぶ、
玄鳥(つばくらめ)
乙鳥(つばくらめ)
天女(つばくらめ)。
七十二侯
つばめきたる
晴明 初候 にまた
大きな川を散歩した。
(利休梅はその時も満開で。)
列島にいぶき感じて
舞い降りてひととき
休息は出来たかな。
私が、
家の窓の外を
大きな川の上を
飛び交うのを実際に
見るのは、もっとずっと
あとになってからだから。
(つがいでくるくる染井吉野の
樹の間を飛び回る姿可愛かった。)