本 | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

余談だけど

 

 

ヨガに通うのを辞めた時に

 

森に帰って行った。

 

と、私、言われたらしく。

 

 

 

 

 

それは

 

この部屋に来た事のある人

 

だからこその言葉で、でも

 

 

実際には住んでいません、

 

森には。

 

(もちろん。)

 

 

 

 

 

窓からの景色に

 

下町としては不思議なくらい

 

緑が広がっている事が

 

ここに住む決め手

 

だった事、とか、

 

 

緑を

 

その瑞々しさからは

 

不釣り合いに思える

 

コンクリートの空間に

 

持ち込もうとする事だとか、

 

 

森の無い場所に

 

森を見られる喜びに

 

震える人である事は

 

確か。

 

 

けれども

 

本当の森は深い。

 

帰れる私ではないなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水平方向の

 

奥に遠く続いていく事を、

 

深い、と表現していいなんて。

 

 

光から

 

隔絶されて行くから

 

かな。

 

 

そう言えば

 

本の沼も深いね。

 

きっと。

 

 

 

 

 

本。

 

 

確かにその

 

活字の森を

 

遠まきに眺め

 

 

十分観察してから

 

分け入ろうとする

 

けど・・・

 

というのが

 

私の本に対しての

 

スタンス。

 

(なんて残念!)

 

 

本当の森と

 

距離を置く軟弱さに

 

通ずるのだったりして。

 

 

 

 

 

 

水平方向にも、

 

垂直方向にはもちろん、

 

深い。

 

 

 

時間とエネルギーを

 

たっぷりと必要とする

 

 

 

森と本。

 

 

(装丁。蝸牛にはひたすらに葉を、

 時には紙を・・・あわよくば木も

 ・・・とにかく植物性のものなら

 なんでも食べ続けるイメージが。

 のんびりしてそうだけど、成長の

 早さはあの食欲から。森も、本も、

 食べ尽くしたら何処に向かおう。

 歩き続ける姿は物語中のあの人々か。)

 

 

 

 

 

 

けれど

 

深みにはまるのは

 

経験からわかっているから。

 

なのですよ。

 

 

それが

 

理由。森も本も。

 

 

私は

 

垂直方向へ深くはまり

 

結果、水平方向へ。

 

かな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月15日(金)

 

ベランダの

 

マリーゴールドは

 

光いっぱい。

 

 

 

 

余談だけで

 

もう十分長いから

 

ここで一旦。