7月12日 蓮始めて開く ⑤ 宵に、明けに、そのいちにちを振り返り、思い描く。雨の季節を 渾身の力で生きた あなたの日々の最後も 雨。 『半夏生 7月6日 ⑦ 両方を生きる』少なくなったね。 紫陽花の世界では マイペースなこの子も 薄縹色(うすはなだいろ)から 薄紅色を経て、もう おばあちゃん…ameblo.jp けれど おかげで見えないはずのものが見えたって。 与えられた日々に重ねた色の走馬灯、雨雲の切れ間に見えたって。あ、これは私の妄想だけど虹を見たかい、 雨上がりの朝に。