工夫と発案 | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
暮しの手帖の1ページ。
 
ずっと前の第二十七号。
 
 
(この本の独特の言い方。
 何 ” 世紀 ” ・・・の二十七号?)
 15年くらい前かな?もっと?)
 
 

 
目次の

ちょうど写真に写るあたりの

ページだけ切って

とってありました。
 
 
永久保存したい特集が
 
これだけあるから
 
買った号。


なんだよね。
 
 
(なかでも「新しい直線断ちの服」
 
 の章がその決め手だったはず

 ・・・なんだけど・・・。)
 
 
 
 
当時は
 
ほとんど使わずに
 
揚げ物も水仕事も
 
やっていた

エプロン。
 
 
でも
 
このページの言葉が好きで、
 
 
今はあまり売っているのを

見かけないような、
 
贅沢に生地を使って

懐かしさも感じる

そのデザインにも惹かれて
 
とっておいたページ。
 
 
 
 
 
(ミレーの『落ち穂拾い 』の
 絵と共に掲載されたデザイン。)
 


まずは

掲載されている中の
 
エプロンスカートを作る。
 
 
 
ここで私の「工夫」を少し。
 
 
2・5mの紫の生地を
 
54cmで裁断して作った
 
クッションカバーに合わせて、
 
(スカート部分の生地の横幅を)
 
54cmの倍数の108cmに変更。
 
 
 
なぜかというと
 
クッションカバーは2つ。

それと合わせて
 
後々54cmの生地4枚として

(後々、ほどいて)
 
再利用出来る余地を残した。
 
 

 
具体的には、



 
着物の生地から(ほどいて)
 
作るワイドパンツ。
 
 
その作り方が
 
生地の無駄が少なく、好きで、




同じような作り方で
 
作り替える事も可能なように。
 
(4枚の長方形の生地とプラスαで。)

この幅だと袴みたいなパンツに

なりそうだけど。
 
 



または
 
大きな1枚の布に(戻すかのように)
 
縫い繋げるのもいいな。
 
 
長方形の。


(カーテンでも、

 テーブルクロスでも、

 風呂敷的な何か、でも。)

 
 
 
 


そして今回

私はエプロンドレスが

お目当て。


 
胸当てや首の紐は
 
後から自分の身体に当てて
 
寸法決めた。


(エプロンスカートに

 まつりつけました。)
 
 
 
 


それから今回

結果的に

麻の生地に ” ちゃんと ”

向かい合うことも出来ていて。


 
この

胸当てなど作る時にも常に
 
生地の織り目に沿って
 
裁断する事、
 
直線だけで構成する事、

意識出来ている。
 





 
 
 
縫い物をする時
 
特に麻は
 
裁断時も縫う時も糸くずが
 
出やすいけれど
 
これなら平気。

(かな?と試みた。)
 
織り目から
 
糸を1本引き抜きいて
 
出来たラインを切る方法で


(時間がかかるけど

 歪みが出ないことで

 縫いやすくもなって。)

 
 
少しずつ

手が空いた時に裁断。
 
 

 
(少しの時間で掃除の事を気にせず
 切ったり縫ったり出来て良い!)
 
 
 
 
 
そして「発案」
 
 
ワイドパンツ一辺倒の毎日に
 
スカートらしきものを

身につけるのも
 
楽しいかも、と
 
 
始めた
 
エプロンドレス作り。
 
 
 
(日暮里で買った生地を
 
 ワンピース用?と言って下さった
 
 方のおかげです。長いスカートが
 
 好きでそればかり履いてた時期も
 
 あったなあ、と。)
 
 
 

エプロンなら

傷みづらく好きなだけ

使えそうだし。

(ワイドパンツは、

 床に座る暮らしの中で

 傷みやすい。殊に

 自然繊維では。)

 
(8月3日 ミニトマト開花。)
 
 
 
 
胸当てを
 
後から作り縫い付ける時、
 
など
 
手縫い箇所が多かったけど


 
その日その日で
 
出来る範囲でやればいいのが
 
むしろ楽かも。大丈夫。
 
 
 (これも疲れなくて良かった。

 頭も心も。これが私にとって

 最重要事項かな。)
 
 
 
 
 
 
7月は

終わりの頃に

(とっておいた)
 
ローズマリーの溶液でもう一度
 
染め物もしました。
 
(今回は絹。)
 
 
 
それぞれの植物で染められる色の
 
目安となる本を欲していて
 
借りたこの本は
 
購入する前に(!)一度
 
手にとってみたくて。
 




そしてこれもやはり
 
素晴らしい本でした。


またも本の力を借りました。
 
 
 
(8月5日木曜日の朝。)
 
 
 
 





 
週の後半の
 
木曜日や金曜日の午後に
 
(「食」に関する事以外の )
 
手を動かす時間を持ちたいと
 
思って生活してます。
 
 
 
8月も
 
何か形に出来るといいな。