東側のベランダのカーテンを
開けると目の前に白い蕾が
見えました。
青桐。
青桐は昨冬にこのベランダに
小舟に乗った種を飛ばした。
私は遠くの街路樹の
ネームプレートにその名前を
見つけていたから、
大風の時に飛ばされてきた
と思ってたけど
その後「この木だよね。」
と言われて赤面・・・。
(昨年の11月。)
その蕾も
素敵な形の葉も
なんとなく愛でてきた。
中でも
その葉の色が季節で移り変わる
様子が美しく、向こうの家の
壁の色と調和する様子に「借景」
なんて言ってたのに。
何を見てたのー!
(白というより黄色。)
全体として見ていた
のでしょうけどね。
小さな蕾が
大きな花弁(とは違うらしいけど)
を広げて舟になる。
南の桜の木々。
東はこの木。
観察できるかな?
昨年は闇に閉ざされた夏で
(大規模改修でね。)
今年はカーテンを開ける夏で。
いえいえ。
夏の間は、本当は、
東側にある窓のカーテンは
午前中閉めるようにしてる。
この後の移り変わりに
目を凝らさなければ。
たまたま梅雨で、
曇っていて、
開けて良かった。