夏の声を聞いてから
随分経つ５月２５日に。
朝ごはんは
初夏の名残りで。
とは言っても
６月の今日もまだ残ってる
冷凍庫に。
今年もありがたい
行者にんにくのペーストです。
オリーブオイルと行者にんにく
だけのペースト。
この日は
お味噌少々と一緒に
パンに塗ってトースト。
カマンベールチーズも
この大きさに切って冷凍
してあるので簡単。
白に緑がいい。
日本の湿度の高い
厳しい暑さを考えれば
にんにくに似たその味わいは
夏向きな気もするけど・・・
（５月２３日）
瑞々しい色がここまで
魅力的だと知ったのは
ペーストにしてから。
緑の中に見つける青は
ペーストにする前ももちろん。
やはり私の大好きな韮にも似た
深い青。
で、夏のイメージ？
あ、冬にもいい韮だけど。
行者にんにく。
初夏から夏を飛び越し
冬近くまで野山を駆け回る
修験者のイメージに
味噌はどうかな？
トーストだけど。
（子供の頃は、食べると元気に
なる！という暗示もかけられ。）
前に
南ドイツの風さん、に
教えていただいたベアラウホ。
その地で採れる
行者にんにくの仲間 だという
『ベアラウホ』のイメージも手伝って
行者にんにく付随する森のイメージは
より強くなりました。
ペーストは
オイルの透明感がきらきらと
その「森の色」を鮮やかにするね。
なんて、
今年も私は
近所のお店で買いました。