蝉ウマル。
蝉が生れる。
蝉生る。
沈まない太陽。
燃え尽きない命。
隅々にまで光が届く場所。
願われてもそれは
叶わない方がいいの。
沈んでは昇る太陽。
萌えて、燃える命。
暗闇に光差し始める刻。
それが生きるという事。
春から初夏の季語の中に
蝉生る
を見つけ驚いたのは
ずっと後になって。
この日を振り返り
ピカピカの蝉の抜け殻の秘密を
知りたくて、調べていたら。
紫蘭よね?ちがうかな?
その名前を覚えたら
今度は白いのに出会う事が
増えた。
チェリーセージも
白いのを見かける事が
増えました。
立ち止まり、振り返り、
調べ、考え、驚いた。
で、途上?
紫でもチェリーでも
なかったりして。
本当は。
まだ変化し続ける途中。
朝の光の美しさもまだ途中。
いつか
真っ白と言えるような光の刻が
来るのかな?
と、思ってる今が今、
なんだけどね。
眩いばかり
とはよく言ったもの。
かんかん照りで密度の濃い
昼間の、日々の暮らしは
眩いばかり。
戻ります。
生る。ウマル。
5月3日(月)
吉野ヶ里から野菜が届く日。
受け取りに、お家にいそごう。
仕事が待ってるよ。