「大変そうだね。」
「すごいねー。」
何日も、何時間もかけて作る物。
眠れなかった日の夜中から朝まで
編んだりもして、なのにそれを
晩には勢いよく解いたり。
靴下。
麻と木綿の混紡で。
要所要所を「動画」で学びつつ
自分の足で何度も履いて
確かめながら編んでます。
見るは容易いがやってみると大変。
身の回りの道具も実は
作ってみるとそんな物ばかり。
小さなほころびを
ダーニングで繕うのだって
相当な時間がかかるのを
傍ら（かたわら）で見続け、
ついに今年は
自分でもやってみている大きな人
「楽しそう！」
ともよく言います。
（これは、大昔からよく言われてた。
１０代の頃には既に何度か
大きな人に言われてた。）
ブロッコリーも大きくなりました。
こちらは花蕾の一部が黄緑色に
ほころびそうなのを見つけ
明日、収穫する事に。
どこまで大きくなるか待ってたけど
もう少し眺めていたい気もするけど
咲く間際に食べたい物です。
（たとえ咲いても
市場の商品価値が下がるだけで
菜の花の仲間ー・・・って
食べるけど。）
植物を育てる。
食べ物を育てる。
大きな人が自分で
予定に無かったのに手に取った苗。
これまた
「見るとやるとでは大違い」
のものだったでしょうね。
（成長の間にあった顛末はまた！）
地を潤す雨に、曇りに、
パリッと乾かなかったシーツを２枚。
アイロンがけの今朝。
１枚は、もう生地が薄くなった
だいぶ昔に無印良品で買ったので、
（一緒に買った枕カバーは
既にリメイクされてしまい）
１枚は、私が日暮里で買った生地で
端を２箇所だけ縫ったの。
ともに麻。
ああ。
昨年はとうとう1度も日暮里に
行けなかったとこの年末年始に
何度思ったかな。
だけど、
新しく縫うものも、繕うものも、
編むものも、材料はあるんですよ。
もちろん
いい素材なのに使えてない物を
「作り替える」のが基本で、
いい素材だから
「繕って」長く使いたい・・・
そんな物もある。
その中で
新たに買った毛糸で
編む赤い靴下は赤。まだ片方。
欲しかった赤い靴下。
長さをそろそろ決めなくちゃ。
もう少し丈を編んだら
もう片方に入ります。
（大晦日にもお繕い。いい笑顔。
私は私でやりたい事があるの。
自分で繕ってくれて助かるわ。）