うどん と 鍋敷き | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

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旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

昨日は明らかな景色の違いに

 

胸が熱くなりました。

 

 

同じシチュエーションのはず。

 

それでもここ二十数年の景色と

 

空気とまるで違っていた。

 

 

 

 

同じような経験をしている人にも

 

必ずこういう日が来るから

 

希望を捨てないで欲しいと言いたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のお昼ご飯は釜揚げうどん。

 

ひっぱりうどん。

 

これも懐かしい景色です。

 

 

子供の頃は

 

こういう細いうどんより

 

太い、それでいてコシのある

 

うどんの方が好きだったな。

 

 

 

 

 

 

釜揚げの良さもわかるようになった。

 

これってうっすらと

 

麺自体の塩味が残るのも魅力。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長野で買ってきた

 

竹製の「鬼おろし」器でザクザク

 

おろした大根と、

 

手前味噌と、鰹節。

 

 

 

 

そこに乾麺を12分茹でた

 

稲庭風のうどんをひっぱって。

 

 

 

子供の頃、旅番組を見て

 

両親がやってみてしばらくはまった

 

うどんです。

 

共に東京生まれの2人(私の両親)


にはきっと新鮮。で。





 

たまに大根がすごく辛い事もあったな。

 

この鍋だと冷めなくていいな。

 

厚みがあるの。

 

土鍋よりも冷めないかも。

 

 

(鬼おろしだと水分がほとんど

 流れ出ず、お味噌の、より

 ダイレクトな旨味も味わいながら

 食べ始められて・・・。

 実家でもこのうどんのために

 鬼おろしを買ったんだっけ?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

苺は、昨夜洗ったのが8粒。

 

一人ずつよそりたくて

 

 

大根をおろす人の口に一つ、

 

自分の口にも一つ、

 

押し込んで6粒に。

 

 

 

 

 

 

 

そしてこの鍋を置くのにはコレ。

 

座布団サイズの特大鍋敷き。

 

月桃の葉を蛇のトグロのように

 

巻いて裂き布と糸で固定した。

 

 

(思ったより重くて

 

 結局こうして鍋敷きよ。)

 

 

 

 

まだ生の葉も使ったから今少し

 

縮んで来た。傷みも出て来た。

 

 

防虫・防菌作用のある月桃は

 

食卓で使うのに向いているけど。

 

 

 

 

 

 

久しぶりに食べたら

 

よほど美味しかったらしく

 

(私ももちろん)

 

大根の甘いうちにまた食べたい

 

ひっぱりうどん。

 

 

 

簡単で、なんて事のない物を

 

自分の舌で、いや気持ちで、

 

味わって、ただただポジティブな

 

「美味しい」という言葉に変換。

 

 

 

その助けをこっそりしてくれた

 

鍋敷きです。こちらもポジティブに

 

「ありがとう」。