月桃の葉で  | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 
 
 
 
 
農文協という出版社の本が
 
好きです。
 
 
 
 
 
最初に買ったのは23歳位の時の
 
天然酵母の本で
 
(今ももちろん持ってます!)
 
その絵本のような黄色の装丁も
 
好きだったけど
 
他の多くの本は、活字も多くて
 
内容の詰まった骨太な印象です。
 
(だから、好きだけど既に体調を

 崩していた私にはハードル高しで)

何か「学びたい」と思った時に
 
頼りになる存在という感じ。
 
 
 
 
 
 
で、先月「わら細工」の本を
 
図書館で借りたのです。
 
冬になったら地上部のほとんどが
 
枯れてしまう月桃の葉で
 
正月飾りは出来ないかな?と
 
ずっと思っていたので。
 

(月桃の葉は短いから稲藁と全く

 同じにするには大変だけど。)

 
 
 
 
 農文教さんの本。
 
「暮らし」に近い分野の事
 
(食、農、手工芸など)の
 
内容を扱っているそれらは
 
昭和50年頃までにあった
 
昔の料理本の濃密さに似てるかな。
 
(あ、雑誌「うかたま」の
 
 雰囲気は大分ほんわかだけど。)
 
 
 
で、今回も2巻ある内の1巻を
 
借りて2人で見てみましたけど
 
私も思ったけど、大きな人も

出来る気がしない・・・って。
 
(最初から月桃ではハードル高い。)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
昔の人は

藁をなえなくては・・・
 
草履を作れなくては・・・
 
1人前と呼べないとかで、
 
そういう手仕事の1つか2つを自分も
 
できたらいいなあという思いから
 
少し気合いを入れて借りた本。
 

こちらの出版社の本は
 
軒並み好き・・・だけど

(私が仕事の中でしたかった事の

 バイブルになりそうな内容ばかり

 でもあって、つまりはこれらの本は

 私の傍に昔はあって、あり続ける

 イメージだったのに・・)
 
実際にそれを開くには
 
私には相当の気合いがいる本たち・・。
 
 
 
 


はい。 
 
月桃の葉でお正月飾りを作る夢は
 
今年も夢で終わりそうです。
 
沢山の写真とすごく丁寧な説明で
 
わかりやすい事この上ないのにね。

(練習を繰り返せば?)
 
 
 
だけど、
 
そういう「やりたい」が私の中に
 
あり続ける事とか、
 
 
その気持ちをサポートしてくれる
 
しっかりとした内容の本が
 
この世に存在する中で、
 
 
じたばたと心が大忙しになりながら
 
毎日が過ぎていってる間は幸せ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
付箋に書いた仕事をコツコツ
 
2人で進めた週末はクタクタに
 
なるほど、仕事が進みました。
 
(いえーい!)
 
心はより軽くなり、
 
より気持ちは膨らんで
 
楽しくなりました。
 
 
出来る事からまたちょっとずつ
 
やっていきましょうかね。