柑橘の季節が来ましたね。
『 ヤマシークニン 』（瓶入り果汁）は
精進出汁と合わせてポン酢にも。
こちらは南国鹿児島のもっとずっと
気温が高い時期の物なのだけど。
椎茸と昆布から水出汁した出汁と、
酸味だけが強すぎる事なく
突き抜けるような爽やかさもある果汁が、
（この場合もその量は多くなくて十分）
普通の醤油をとても美味しくしてくれた。
土曜日の夜のお鍋の時の話です。
（ミルクパンで麺つゆを作り、冷めたら
そこに果汁。もしも麺つゆが切れていて
その都度作っても冬は少量なら冷めるの
が早い。「寒いからいい事」見つけ。）
大きな人が夜ご飯にはほとんど毎日
家にいる感じに近づいているので
お鍋の頻度・・・実は下がってる。
でも
1人の時はもっとシンプルな鍋で、
2人だと少しだけ具材が増やせる。
どちらも美味しい。
お鍋もまだ今の時期は
週一くらいあると楽だなあ。
春が来て、ビタミンカラーも
オレンジから黄色へ移行中で、
夏の物だけど、
『ヤマシークニン 』もこうして
お鍋のお供ならいいかな？
そして日曜日は
お鍋の残りで雑炊の朝ごはん食べました。
それからお雛様の横の菜の花の
もう１本も咲き始めました。
最初に咲いた方の黄金の冠は
立派だけど
遅くに咲いた、小さくて
茎の少し曲がった方も味があります。
（スマートで真っ直ぐ伸びた子）
（どっしり太く曲がって、葉の豊かな子）
昨日、日曜は
カーテンを開けて過ごせる日。
音も無いのがやはり助かりました。
今、ちょうど私の家の階が
壁を削る作業の中心にあるようで。
音のする時間が長いのです。
生まれてからずっと集合住宅に住む私は
大規模改修には慣れているはずだけど
今回は想定外の音量に出会いました。
これまで経験のある壁を削る音は
壁の一面に音が響く感じ。でも
３方の壁を「外壁」に囲まれた居間で
普通に外壁を削る音でも
大きな鐘を頭に被ってるかごとく響く。
さらにこれまで聞いたことのない
大音量の作業が木曜日から追加されて
私はあまりの音量に笑い転げました。
そう、音だけはどうにか我慢出来た。
けど、ただ一つ
この大きな音はこれまでと違い
ドリルを壁に垂直に当ててる？
壁を突き破ってしまって穴の向こうに
私がいたら、お兄さん驚くだろうなあ。
・・・ああ。ドキドキ・・・・。
それでも半分笑いながら外出です。
（以前に家の中で起きたハプニングの時も
大笑いしてその度に人に言って回ったよ。）
その大音量の時、
振動で壁からコンクリートの粉が
降ってきたのでお雛様を一時避難させ
それでもなお、菜の花には
じっと耐えてもらって・・・。
（なんて事ー！）
「振動にゆり起こされた平日。
ゆっくり深呼吸できる日曜日。
メリハリがあっていいかな。」
「いえいえ
菜の花だからたくましい・・・と
一括りにするのはどうかしら？」
ここからまだ出会う春の柑橘も
きっと個性がいろいろでしょう。
同じ種類でも個体差があるでしょう。
「甘くない。あら失敗。」と思った時
「ではどうしよう？」と考えられる
体力と判断力も、そういった事が
「好き」というだけでなく、大分
戻ってきているかな。
工事のお兄さんたちが外で会うと
本当にみんな挨拶をしてくれるのが
とても嬉しいです。
挨拶もずっと大好き。