「絹さや」と「ラペ」 | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

 

 

 

「絹さや」を食べると

 

「春だなあ」と思います。

 



この時期


私が買うのは鹿児島産が多いな。

 

この場所での本当の旬は

 

まだ先、なんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真は2月22日の朝ごはんです。

 

 

その「絹さや」とひよこ豆を

 

卵でとじました。

 

 

 

 

 

 

オリーブオイル

 

フェンネルシード

 

 

 

柔らかく煮えたひよこ豆は

 

炒めるうちに表面がほろほろと崩れて

 

それが油をまとって

 

衣のようにカリカリに。

 

 

「絹さや」も炒め合わせて

 

艶やかに緑になったところで、塩。

 

 

 

カリカリの表面が美味しそうで

 

「卵はトロリとしなくていい。」

 

「2種類の豆がまとまればいい。」

 

と、卵は2人で1個で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして書いときましょ。

 

「人参のラペ」の事も。

 

 

 

①白菜(の切り)漬のように

 

 ジッパー袋に塩少々で揉んで食べる

 

 生の野菜が食べたいから。

 

 

 

とは言っても

 

 

材料は・・・

 

    白ワインビネガー

 

    塩

 

    レーズン

 

 

ですから・・・

 

 

 

 

白山漬けの時の一番の楽しさだった

 

「発酵」はビネガーで妨げられる。

 

 

でも、

 

人参から出た水分まで全部

 

レーズンが吸い取って「ふっくら」、

 

「ふっくら」のレーズンからは

 

甘さが染み出す・・・という

 

 

 

 

あらためてその無駄のない

 

仕組みを味わい尽くしたく

 

なりました。

 

 

 

 

そして

 

 

②白ワインビネガーは(年末の買い物)

 

 で買った自分へのお年玉。

 

 

 

 

年末に柚子酢(瓶に入った柚子果汁)

 

を自然食品店に探しに行った時、

 

 

「白ワインビネガー」と

 

「太白ごま油」の『いいの』を

 

自分のために奮発しようと。

 

(柚子酢はそこでは買えなくて)

 

 

その

 

強い酸味のない「白ワインビネガー」

 

を思い切り堪能するのに

 

同じものを(少しの間)作り続けて

 

みたくなった・・・という訳です。

 

 

(てんさい糖さえ加えないでいても

 

 人参そのものの甘さまで生きて

 

 デザートのように甘く食べられて。)

 

 

(カロチン重視で

 レモン汁を避けて「酢」で。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

予報通りに寒い1日になった今日。

 

雨でした。

 

 

 

 

 

大きな人の体調がまた少し優れず

 

朝ごはんにはお粥を。

 

 

五分つきご飯と水、塩、に

 

フェンネルシードを入れて煮るだけの

 

簡易版です。

 

 

 

 

 

フェンネルシードのお粥は以前

 

私の身体が冷えた時によく作ったな。

 

 

今朝はこれと葛湯。

 

「葛粉、生姜パウダー、黒糖」で。

 

 

 

これらを食べて少し寝たら回復。

 

会社には行けました。

 

今も元気にテレビを観てます。

 

(夜の会食はキャンセルで。)

 

 

 

 

 

今はもう(ベランダのが枯れて)

 

収穫出来ないフェンネル。

 

フレッシュなシード(種)を

 

食べるのは、贅沢な日々でした。

 

(今は乾燥させたのを食べてます。)

 

 

 

上等な「白ワインビネガー」も

 

まだ私にとっては贅沢。

 

 

 

 

 

「絹さや」も本来は初夏のもの。

 

だからこの少し前までは高価でした。

 

ちょっとした「贅沢品」でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『 雨水 』

 

 

同じ「マメ科」の

 

「スイートピー」の花が

 

この辺りの花屋さんには

 

沢山並んでいて、

 

 

私がグリーンピースの豆ご飯を

 

食べるのももう少し先。

 

 

豆の「旬」でないでしょう。

 

 

 

 

 

それでも「絹さや」の艶やかな緑。

 

「彩り」に欲しくなる。

 

 

ひな祭りのちらし寿司の「彩り」に

 

昨日3月3日、

 

使った方もいるでしょう。

 

九州のものがここに来て

 

値段が下がってくれるのも

 

あたかもそのためのよう。

 

 

 

 

 

 

 

そう言えば、お正月のお煮しめ。

 

実家では毎年「彩り」として

 

塩茹でしたのをあしらいます。

 

 

 

その「絹さや」を買い忘れたと

 

今年は「あるもので」工夫。

 

大根の首のあたりの緑の部分を

 

茹でて型抜きしてました。

 

 

 

 

それはそれで緑色に

 

新春の「光」を感じさせるような

 

透明感があるから

 

清々しくて、楽しくて

 

良かったですよ。