自分色 | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

 

 

今読んでいる本に

 

「仕事に自分色をつける」という

 

言葉がありました。

 

 

 

 

ここ数年はこういった


仏教の教え、禅の教えを

 

お坊さんが噛み砕いて書かれた物を

 

読む事が多いし、

 

 

 

この土地(国)で育つうちに

 

自然に身についたり

 

自然に見出して自分なりに噛み砕いた

 

内容とも


それらの本の内容は割と

 

重なる事柄が多い。



 

 

感心したり、励まされたりする事は

 

あっても刺激的な経験をする事は

 

減ってきています。

 

 

 

それがこの「自分色」という言葉には

 

久しぶりにワクワクしました。

 

 (と、言いつつもそんなに沢山

    本を読むわけではないです。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

2月14日の朝ごはんは

 

(時期的に遅くて)

 

ちょっと無理して漬けた

 

白菜の漬物など。

 

 

この日も「色」に関して

 

メモしておきたい事があったので

 

それを思い出して

 

写真を引っ張り出してきました。

 

 

季節外れでごめんなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しじみ汁や麦ご飯、

 

玉ねぎと青のり入りの納豆、

 

 

 

それから色鮮やかな

 

ほうれん草と人参入りの白和えも

 

あるけど・・・

 

これの話ではなく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

菜種油と酒、塩でそのものの香りを

 

生かすようにしていつものように

 

独活のきんぴらを作ったのだけど、

 

 

多目に作りたくて

 

糸こんにゃくを入れたら

 

こんなに真っ青に。

 



そう!これの話です。


びっくりでしょう?

 

(きんぴらなど、火を通す時には

 酢水にさっと晒す灰汁抜きを

 私はいつもしません。切ったら

 すぐに炒め始めて変色をしのぐ。

 なので灰汁がしっかりあるのが

 こんにゃくの中の重曹の作用で

 引き出されているのね?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この灰汁が生む青色は

 

 

 

 

私の今の料理の仕方では

 

時々お目見えするもの。

 

 

 

 

普段の独活のきんぴらと比べても

 

それに内包されていたものが

 

目に見える形で現れたに

 

過ぎないのだけど、

 

「色」が私たちの心に与える作用

 

って・・・すごい。

 

 

(味は変わらないです。)

 

 

 

 

 

 

 

 

嵐の前の今日はすでに暗くて

 

今朝、明るく撮ろうとしたら、


過ぎちゃった。


(あら。)

 

生気のないこんな写りになりました。

 

 

(あらら。)

 

(これにも重曹使いました。

 内に秘めたものを引き出せたよ。)

 

 

 

 

昨日は青空だったから

 

無理して明るく撮ろうとしなくても、

 

撮れたのにね。



暗い色目のこれも、

 

あるがままでそれなりに。

 

 

(「お父さんのラクダのシャツ」

 

 では無いですよー。)

 

 

 

 

出会う人(大人)、出会う人に

 

驚かれてばかりだった私の色は

 

 

外見と一緒で、

 

3週くらい回ってみれば

 

意外と普通で「王道」だと

 

自分では思うのだけど

 

 

「王道」(普通の感覚・常識)から

 

離れ過ぎずにつけるのがきっと


仕事の中での色。




その中でいかに多彩かどうかが肝ね。


むふー。



(ただ突飛なだけの色をつけるなら


 それは趣味の範疇でやればいい事。


 でも、求められている事だけに


 収まるのでは色ではないから・・


 独創的・・ではなくてはね。


 でも最後は うーん。


 やっぱりここでも加減だなあ。)


 



 

 (同じタスクを遂行するのでも個々の

   オリジナリティを出せれば楽しい。

   これはよく言われる話だけど、訳あって

  俗に言う「仕事」と言うものから

  遠のいてから長いので、なんだか今回は

  その言葉がキラキラと輝いて見えました。)

 

 




 

本は枡野俊明さんの

 

『 小さな悟り

 

 人生には


  「小さな答え」があればいい 』。

 

 

 

座り仕事ばかりの日々だから

 

本を読むのに座っているのが

 

しんどくて

 

まだ全然読み終わりません。

 

 

(例のごとく

 

 内容が充実し過ぎ・・・で

 

 味わいながら読むのに

 

 時間がかかる事も一因です。)

 

 

 

 

明日からは晴耕雨読の日々でしょう。

 

今日は最後のチャンスかもしれない。

 

 

すっかり大きくなった鴨の兄弟たちが

 

まだ集団行動を崩さずに

 

人を恐れることも全く無く

 

岸に上がっている横を

 

散歩してきました。

 

 

 

 

 

(昨日のこの景色ももう幻)

 

 

 

天気が心配ですが

 

本当は身体を動かす、身体表現が

 

一番好きな事。

 

 

「自分色」をまとって

 

強くなってきた風の中に飛び出して

 

踊りたいです。


(ほんの数年前まで


  立っているのがしんどかった頃が


  あると言ったのが 嘘みたい・・かな。)

 

 

 

それは

 

強い風の音が何よりも苦手で

 

怖いからこそ。

 

 

この身体を使わせてもらえる時間が

 

無限にあるとは今はもう

 

少しも思っていないから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サッシの建て付けは

 

築40年を超えてもう隙間だらけ。

 

(おっと。私の身体と同じです。)

 

大きな人に

 

スポンジ状の細長いシールを貼って

 

もらって隙間を埋めています。

 

 

 

 

これこそが

 

もともと持っているものが

 

自ずと表に出てきたって事ね。

 

ここ大事。

 

 

こういう暮らしもなかなか

 

カラフルで「自分色」でしょう?