椎茸パテ   | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

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旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

 

 

昨日は録画しておいた

 

「植物男子ベランダー」を観ました。

 

 

 

 

そしてその劇中に流れる「野ばら」の

 

「 野中の薔薇〜 」の歌詞のところで

 

一昨日観たDVDの事を思い出しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、12月4日(火)の朝ごはん。

 

 

酒とお味噌の漬け卵(煮卵)と、

 

大根のぬか漬けなどで、

 

雑穀ご飯を食べました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

煮卵は味噌味だけど、お醤油とそんなに

 

大きく差は感じないかな。

 

(卵そのものの味がそれだけ

 

      主張するのでしょう。)

 

 

それでもお味噌汁には玄米酒粕を入れて

 

やはり卵とは味を変えるようにして

 

その分味噌の量を控え、

 

 

(煮干しの粉、豆腐、あおさ、ねぎ)

 

 

 

 

 

ご飯には大根葉、桜エビ、ごま、の

 

ふりかけ。

 

 

 

 

 

 

それから、

 

にんじんとキャベツは蒸し煮にして

 

マヨネーズとすりごまの味で和えました。

 

 

 

 

 

でも、この日のは

 

似たような味でもベジバージョンの方。

 

 

「豆乳、梅酢、すりごま」です。

 

 

 

 

これはわりとよくする味付けなのに、

 

なぜかこの時いつもよりすごく美味しかった。

 

2人で「おいしい・・・。」と

 

思わず声に出してしまった。

 

 

 

 

前夜に作った分で、

 

その味のなじみがたまたま絶妙だった?

 

 

 

それとも蒸し煮が美味しくできた?

 

(だとしたらなぜ?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やはり、味付け前のにんじん、キャベツ、

 

素材そのものが美味しかったのかも

 

しれません。

 

 

または、塩加減がよく

 

美味しく蒸しあがったかも。

 

 

 

うん。

 

にんじん(鍋の下のほうに)と、

 

キャベツ(にんじんの上に。

 

 でもこの時はにんじんとは時間差で)の

 

相性がよかったのもあるかもね?

 

 

 

でも、

 

はっきりとした理由はわからないまま。

 

そういう事もあるもんです。

 

 

「全体としてよかった。」と言うのが

 

一番ぴったりくるかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宮崎から届いた「椎茸パテ」も、

 

ご飯にのせました。

 

 

 

「ご飯にのせてお醤油を垂らして・・・」

 

とのオススメの使い方を見て、

 

「美味しそーーーー!」

 

 

この日は満を持しての開栓です。

 

 

だけどこの時はお醤油を使った

 

大根葉のふりかけもご飯に

 

のせる。

 

さらにほかにおかずもある。

 

 

だから

 

お醤油を垂らすことはせずパクリ。

 

 

 

 

 

お醤油なしでも十分ご飯のお供に

 

なりましたよ。

 

口の中に残る大根葉のほうの

 

醤油味と混ざり合って全体として

 

美味しかった。

 

 

作戦成功!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今、観ている

 

「ベランダ男子・・・」には

 

妙齢の男性の切なさもたくさん

 

散りばめられているのが魅力だけれど、

 

 

それも最後にはやはりどこか笑いに

 

収束させているから、

 

いつもわりとどんよりとしたドラマを

 

好んで見る私を明るい場所に

 

引き上げてくれるように感じています。

 

 

 

 

 

今日の「野中の薔薇」も

 

そういう笑いを導くための選曲。

 

 

昨日のドラマ『 夜中の薔薇 』での

 

使い方とのギャップで

 

さらに面白く感じたな。

 

 

 

 

 

 

 

昨日観た『 夜中の薔薇 』。

 

 

昔、お正月に決まってやっていた

 

「久世光彦シリーズ」のものです。

 

 

このシリーズ、

 

田中裕子さんと小林薫さんの出ている分は

 

(すでに子供の頃観ているけど)

 

もう全て借りて観尽くした。

 

でも、この2人が出ていない分は

 

まだレンタルしていなかった気がしたので

 

また端から観て行く事にしました。

 

 

 

 

もちろん、今回借りたこれもさすがの配役。

 

今はもうその演技を観る機会がほとんどない

 

大好きな人ばかりです。

 

 

 

そして『夜中の薔薇』も

 

やっぱり観た事がある?

 

知っているセリフ(ナレーション)が

 

ありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

また、このドラマでは亜星さんが出てらして、

 

(亜星さんと希林さんが出ている

 

 あの有名なドラマは、そこまで興味はなく

 

 私はそんなにしっかり見ていないのだけど。)

 

 

今回も

 

その錚々たる(そうそうたる)

 

俳優さんたちの中で

 

不器用なお父さん役の彼は「やはり」

 

ちゃぶ台をひっくり返しているのを見て

 

合点がいった。

 

 

 

 

 

本業でないのに、(いえ、ないのだから、)

 

そういう風にすればちゃんと役者さんとして

 

成立させられるのだな。

 

達者な人ばかりの中であの不器用さが

 

役の個性にちゃんと見える。

 

ちゃぶ台返しが生きてました。

 

 

(あの希林さんが出ていたほうのドラマも

 

 アイドルがたくさん。それであのような

 

 思い切った作り方をしたのだろうけど、

 

 あちらでは、衝撃的なあの場面が

 

 毎回期待通りに繰り返される面白さが

 

 結果として視聴者の心をつかんだの

 

 でしょうね。)

 

 

 

そういう極端に思えるような「飛び方」、

 

「苦肉の策」とも言える事からのスタート。

 

でも実は緻密に全体の事を考えての演出。

 

 

私、実はとっても好きです。

 

 

 

 

 

あの「お茶の間」ドラマも

 

私は(再放送などでも特に)観ようとは

 

しなかっただろうけど

 

「人気があった」というだけでは

 

なかったんだな。

 

 

今回『夜中の薔薇』を借りて観た事で

 

別のドラマの亜星さんのお芝居に

 

秘密がちゃんとあった事にも

 

気付けて「儲けもん」でした。

 

 

 

まあとにかくその『夜中の薔薇』

 

そのものがもうなんとも良かったのだけど。

 

 

 

 

 

 

そうそう!

 

 

「「野中」・・・の歌詞より「夜中」のほうが

 

 合っている・・・」

 

というナレーションを私、覚えていました。

 

 

制服のプリーツの「寝押し」の事も。

 

 

 

 

 

 

 

 

後者は向田邦子さんのほかのお話にも

 

よく出てくるエピソードだったような

 

気もするし、

 

 

(義妹のみっちゃんに貸してもらって

 

 原作を読んだ事があったのかも・・・

 

 だけど)

 

 

 

 

他のシーンの既視感もちょこちょこあるので、

 

脳みその勘違いなんかではなさそう。

 

やっぱり大人になってからも

 

観た事あったんだろうな。

 

 

 

 

 

 

あ「・・ベランダー」の話で終わらせよう!

 

 

 

雑誌『GINZA』で

 

いとうせいこうさんがされている

 

連載があるのだけ、

 

やはりその語り口があの独特な風で。

 

 

それを読むとき私の中にとうとう

 

田口トモロヲさんが出てくるようになって

 

困っています。

 

(乗り移っているとも言えます。)

 

 

 

 

 

もうサラッと読めない。

 

仰々しく(ぎょうぎょうしく)しか

 

読めない。

 

ベランダー的(田口口調)でしか読めない。

 

もうこれからずっとそうなるとしたら

 

どうしよう???

 

 

(と言いながら楽しんでる!)

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
映画館で観る映画は、
 
ハードル(お金をたくさんかける)
 
があって、すこしのアンテナにひっかかるくらいで
 
全部観るのはすこしちがうように思うけど、
 
 
あらゆる面で全体性ってとっても大事。
 
 
ドラマは、
 
ベランダーみたいなウィットに富んだものと、
 
もともと私が本能で好きでたまらないものと、
 
これからもひとまずは両方観ていきたいです。
 
 
(現行のテレビの次のクールのドラマ
 
 どんなかなー?)
 
 
 
 
 
『夜中の薔薇』での「野中の薔薇」の
 
使われ方が、やはり私の中で最高である事に
 
かわりはないのだけど、
 
ほかの物を観る中でも自分次第で
 
気づきが絶対あるものね。