エンドロール | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りない物を補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いてたけど、20年から朝散歩の事等を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

 

 

 

 

昨日は、

 

「朝ごはんをしばらくサボります。」

 

と言いたかったのではないのです。

 

 

 

 

 

 

 

もうたまり過ぎてしまってキリがないから

 

あまり写真を撮らないように

 

したいのだけど、

 

何か新しい事を感じた日には

 

つい撮ってしまう。

 

 

 

でももう癖なんでしょうね。

 

ここに書かずにいて写真が

 

撮りっぱなしになるのは落ち着かない。

 

 

そういう事から考えると

 

グラノーラだとか、カステラだとか、

 

どら焼きだとか・・・

 

 

 

「説明のいらない朝ごはんの日は

 

     写真が増えないなあ。」と。

 

 

 

 

いちばんはきっとそこ。

 

ただそれだけの事です。

 

 

 

 

 

もともとサボるときは

 

きっちりとサボってまーす。

 

 

 

短いかもしれないけれど

 

長い(かもしれない)ですからね・・・

 

 

これから朝ごはんを作る毎日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさて昨日の朝ごはん。

 

 

柿をむいて、

 

大根のぬか漬けを切って、

 

お茶を沸かして、

 

 

 

 

あとはお味噌汁と栗ご飯をあたためただけ。

 

 

 

 

お味噌汁には

 

煮干しを姿のまま。

 

そして実は豆腐とえのきと水菜。

 

 

さんまの塩焼きの前日の夕飯の残りですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日の記事に

 

「まりこさん」がとても簡潔で

 

素敵なコメントをくださいました。

 

 

それにお返事をしてるうちに

 

ありがたい事に頭が(多少)シャキッと

 

クリアになりました。

 

朝ごはんを「さぼっている」のにも

 

かかわらず

 

背筋がすーっと伸びるような気持ちに

 

なったのです。

 

 

 

 

 

 

 

もともとめんどくさがりやな私だからこそ

 

心のベクトルは「ちゃんとした」方に

 

向けようと、

 

朝ごはんの記録をして

 

自分のお尻を叩いてはいるけれど、

 

 

 

「自然に」が一番。

 

「あるがままに」が一番。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、カメラを手に撮る事だけは

 

両親からのDNAなので

 

今までは頭痛や体の痛みの中で続けてきたけれど

 

ここからようやく始まると思っています。

 

 

(ほかにも受け継いでいる事が

 

 このブログにはたーくさん

 

 含まれてます。

 

 ・・・これも自然に・・・という事?)

 

 

 

だから書くのをやめるわけでは

 

全然ないのですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

こういう事に時間を割けるのも

 

もしかしたら今だけかもしれない。

 

 

 

お金に動かされるのではなく

 

「書くのか書かないのか」

 

を自分で決めていいのは

 

「何もしないでもいい時間」を今

 

手にしているということ。

 

とても贅沢でこれが私の幸せなんだと

 

思っていて、こういうところを

 

「満喫しちゃろう」と思っているのです。

 

 

 

 

 

 

(ただこれも、ほかの人たちと同じように

 

 自分なりに懸命にきた結果。

 

 それも、

 

 こういう未来にしようと思ったのではなく 

 

 大きな波の中で踏ん張って立っていたら

 

 結果として・・・気づいたら・・・

 

 こうなっていた。

 

 

 

 みなさんのブログを読んでいていても

 

 それぞれの人生で、目の前の

 

 毎日のひとつひとつの事に

 

 自分の目と正義と価値観を働かせて

 

 いる姿と、それが続いて

 

 積み重なっていく様子が

 

 

 私にはいちばん美しく尊く映ります。)

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、こういう事に、こういう毎日に

 

時間を割くにはリスクも伴いますよね。

 

 

 

だから、(でも?)

 

「何もしなくてもいい」時間だって

 

せめて懸命にすごします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で・・・

 

そのおかげでたまにのお出かけが

 

ちゃんと楽しいのです!

 

 

 

 

とっても楽しいのです!

 

 

 

(川沿いの毎日数分の散歩も楽しいけどー。)

 

 

 

 

 

昨日は日本橋に

 

『 プーと大人になった僕 』を

 

観に行ってきました。

 

 

(一瞬一瞬がまったく隙のない作り。

 

 誰にでもお勧めできちゃう。脱帽!)

 

 

 

 

 

 

 

観ていて、

 

今の私の状態は

 

あの「くまのプーさん達」の言うところの

 

「何もしないでいるのが忙しい。」

 

という状態かもしれないなあと思いましたよ。

 

 

幸せな忙しさ。

 

ただ家事をしているだけ、

 

なのに、

 

心がとっても忙しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、

 

この「せわしい」のではなく

 

心がじっとしていない「いそがしい」感じは、

 

まだまだお子ちゃまの域かしら?

 

 

 

「わー!すごーい!」なんて

 

心の声をあげたりせずに

 

本当に黙々と目の前の仕事をすすめる

 

典座(てんぞ)さんなんかの域に達するのは

 

おばあちゃんになってから・・かな?

 

 

 

今は驚きとか面白しさに目を凝らす段階で、

 

心が大きく動く事がたくさんあるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何もしない事に一生懸命になると、

 

こうしてすごく心の体力を使います。

 

 

世の大人の一般的な使い方では

 

ないかもしれないけれど

 

ここにこうして書くのには

 

頭も今の私なりに精一杯

 

だいぶ使っていると思います。

 

 

 

(ふ・ふ・ふ。それがねらい・・・

 

 疲れてパタン・・ですね。

 

 まだ頭が疲れたり締め付けられたりして

 

 しまう事もあるけれど、

 

 ちゃんと少しずついい方向へも

 

 行っている実感もあります。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに映画を観に行く時は

 

おたがいの趣味はちがっても

 

 

それぞれになにがよくて、

 

どこをどうしたらもうすこしよくなるかも

 

考えて、

 

自分はどんなことに対しての

 

感受性が弱いのかまで感じつつ

 

エンドロールまで

 

くまなく楽しむことは忘れません。

 

 

(これは大人になってから

 

 20年来の作法です。

 

 「私たちは真面目だなあ」と思います。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お日様が緑色を回復しつつある川と

 

うっすら健気に紅葉した桜の葉を

 

照らしています。

 

 

 

今日もひとつ観に行く事になりました。

 

今日の分の掃除は明日に持ち越しです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

溜まりに溜まった朝ごはんの写真の整理も

 

持ち越しです。